広陵町で棟板金が破損した住宅で棟板金交換工事を施工しました。
風災被害で棟板金を破損した為
広陵町 棟板金交換
ビフォーアフター





工事基本情報
- 施工内容
- 棟板金交換
- 施工期間
- 7日
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板
- 施工内容その他
- 築年数
- 築30年
- 保証年数
- 7年保証
- 工事費用
- 35万円
- 建坪
- 70坪
- ハウスメーカー
既存の棟板金は固定する為の角材、抜き板が腐食して釘が抜けておりました。
釘がぬけた状態で度重なる突風を受けて棟板金が吹き飛んだのが、今回の工事のきっかけになりました。
工事の様子をご紹介させて頂きますので、ご覧下さい。
現場調査

棟板金の中には抜き板と呼ばれる角材があります。
棟板金は抜き板に釘で打ち付け固定していますので、抜き板が腐食すると釘が抜けます。
釘が抜けると棟板金は固定力がなくなってしまいます。

抜き板も一緒に飛ばされておりました。
棟板金が破損した箇所は屋根の内部に雨水の侵入を許してしまいます。
雨水の侵入が進行するとやがて天井板まで到達して、天井が落ちる原因になります。
また住宅の骨組み部分を腐らせて行きますので、直ちに処置が必要になります。
工事の様子

倒壊しない頑丈な作りと職人が安全に作業を進めれる足場を組む必要があります。
責任重大な工事ですので、技量と責任感のある職人が指揮をとって作業を行います。


従来は釘で止めていた抜き板を近年はステンレスのビスで固定して行きます。
ステンレスのビスで施工する事によって固定力と防錆力の向上が実現します。


ウォーターガードは防水紙と呼ばれるもので屋根の下地材に使用されている防水性の非常に高いシートです。
ウォーターガードの上から新たな棟板金をビスで抜き板に打ち付けて固定して行きます。

職人の技量によっては施工してすぐに雨漏りを引き起こす可能性すらある重要な部分です。
板金を折り曲げて重ねる事によって雨漏りのリスクを大幅に軽減します。

こちらも先程の関節部分と同様の施工をします。

複雑な加工でも難なく加工する技術は見ていて気持ちいい程素晴らしいです。

足場を組んで工事をなさったお客様にはサービスで普段掃除の出来ない雨樋の清掃をさせて頂いております。

立つ鳥跡を濁さずということわざがあるように、工事で出た廃材やゴミがないように掃除する事をスタッフ一同心掛けております。
【工事完了後】
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