シリコン2回目の上塗りです!
シリコン塗装について説明します!
外壁塗装とは、下地に使う塗料を先に塗り、その上から仕上げ用塗料を塗って、外壁や屋根の表面を守る膜を作る作業です。
下地塗料を塗る作業を下地調整(シーラー)を塗布してから次に微弾性フィラー、仕上げ塗料を塗る作業は「中塗り」と「上塗り」と呼ばれ、塗装は、この合計4回の重ね塗りが行われます。
シリコン塗料は、このうち仕上げ用塗料に属し、最終的に外壁の表面を守り続ける存在になります。
外壁塗装ではまず、外壁や屋根の表面を整え、次に下地用塗料を下塗ります。
下地用塗料とは、最後に塗る仕上げ用塗料と外壁との密着性を高める、
接着剤のような存在となっています。
つまり、完成後の塗膜の耐久性は、中塗りと上塗りで使う仕上げ用塗料にかかっています。
シリコン塗料が高い人気を誇る理由は、仕上げ用塗料として申し分ない耐久性を備えている点と、コストパフォーマンスにも優れている点にあります。
シリコン塗料が多くの塗装現場で選ばれている理由は、何と言っても、耐久性と価格のバランスが非常に取れているためです。
塗料選びで迷ったときは、シリコン塗料を選んでおけば、次回の塗装までに後悔するリスクを確実に減らすことができるでしょう。
昔は高価だったのに最近ではかなり値段が下がってきていて定番の塗料となっています!
シリコン塗料の
耐用年数は、約12~15年前後と言われています。
建物の外壁・屋根は、約10年経った頃に、なんらかの不具合が生じるリスクが高くなるため、10年に1度は点検やメンテナンスを行うことをお勧めいたします!
だから、期待耐用年数が10年以下の塗料では、点検のタイミングよりも早く耐久性が低下してしまいますが、シリコン塗料であれば、最低でも点検のタイミングまでは耐久性が期待できます。
ただし、塗料の劣化状況は立地や外壁そのものの耐久性にも左右されるため、必ずしも保証期間中常に耐久性が維持されるとは限りません。
そのため、シリコン塗料を使ったからといって、10年間何も手を加えなくてもよいことにはなりませんので気を付けなければいけません!
塗装工事は塗る人にもよって差が出てきます!
いくら高価な材料を塗っても手を抜いていれば最悪です!
見積もり時でも見積もり内容を確認する事が必要です!