大和高田市にて築30年以上住宅の屋根・外壁・ベランダなど徹底解説！

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大和高田市にて築30年以上住宅の屋根・外壁・ベランダなど徹底解説！

お問い合わせのきっかけ！！

今回ご依頼いただいたのは、大和高田市にお住まいで築30年以上経つお客様です。
「外壁を触ると白い粉が手につくし、屋根もかなり傷んでいるように見える。ベランダから雨漏りしたらどうしようと不安」とのご相談をいただき、現場調査に伺いました。
屋根・外壁・ベランダなど破風板の状態や水切りの状態などの塗装で見ています！！

全体の工事になりますが、現場調査の状態を解説し様々な提案内容をご提案させていただきました！！

外壁のチョーキング現象などコーキングの劣化！！　

外壁の現状を見ていきましょう！！　外壁はチョーキング（色褪せ）しており！　左の写真を見て角などのが白くなっていますよね！　これは以前に外壁塗装して塗装の効果が落ちているサインです！
外壁塗膜の樹脂が紫外線や雨風で分解され、顔料が粉状に浮き出てくる現象です。見た目の劣化だけでなく、防水機能が低下しているサインでもあります

チョーキングは外壁塗装を行い！約１０～20年でチョーキング現象しております！！

右の写真をみましょう！！！

外壁目地のコーキング（シーリング材）も硬化しており、コーキングも約10年で縮小してひび割れ割れているところから、雨水が侵入する恐れがございます
コーキングは外壁塗装の際打替えます！

水切りの色褪せこちらも塗装！　直張り工法

水切りと外壁の間に隙間（通気用の空間）がない！　水切りも色褪せしている！こちらも塗装！鉄部などの専用の塗料を使い塗装を行います！
水切り部分はシリコン樹脂系の鉄部専用塗料で塗っていきます！！

直張り工法ですね！！！

直貼り工法は、外壁材（主にサイディング）を下地の防水シートの上に直接貼り付ける施工方法です。
1990年代～2000年代前半にかけて多く採用されましたが、現在はこのやり方はできません
今は通気層工法が主流になっています。

直張り工法は一つ問題があります。デメリット！
外壁材 → 防水シート → 下地の構造に建てられています！

空気を逃がすスペースががなく、湿気などで下地などが腐食する恐れがあります

ですのでこの直張り工法はできない状態になっております！
現代は通気層工法での建て方は
外壁材 → 空気を逃がすスペース→防水シート → 下地
空気が逃がす！空間があり湿気を逃がすので腐食致しません！

ベランダ現状！ウレタン防水！！

ベランダの現状も見てみましょう！　ウレタン防水してありますね！！カビなどが発生しています！！本来はウレタン防水でもう一回塗り重ねて仕上げますが！
弊社の場合はウレタンはボコボコに膨らむ可能性がありますのでFRP防水で仕上げます！！

ウレタン防水は柔軟性があり！耐震性は強いですね！！　FRP防水はウレタンに比べて、耐久性は高いです！

ですので弊社はFRP防水を致します！　高圧洗浄を行い、樹脂で固めて！FRP防水専用のトップコート仕上げます！

右の写真について、笠木部分の隙間が気になりますね！！コーキングして目地部分を固めていきましょう！！
30年以上前の施工になりますので、笠木の上にビスをもんでいますね！現代の施工では笠木の上にビスはもみません！！
この浮いたビスはコーキングで埋めていきます！！

カラーベスト屋根の現状！！

カラーベスト屋根の現状ですね！！　全体に苔など発生しております！経年劣化により表面の塗膜が失われ、防水性が低下している状態です。
屋根材が水分を吸うと冬場の凍結や膨張で割れが進行し、雨漏りリスクが高まります。

カラーベストが割れが確認されましたね！カラーベストの割れが1枚のみ！アスベストが含ませていますので耐久性は高いですね！この状態は屋根塗装で修復可能になります！
割れが複数ある場合はカバー工法になります。

屋根塗装なのでシリコン樹脂タイプの屋根用の塗料を使い塗装していきます！