奈良市 大手の建て売り住宅 雨樋が落下したお家の調査に伺わせて頂きました
2023.07.08
みなさんこんにちは！町の屋根屋さん奈良南店店長の吉本です。今回は、奈良市で建て売り住宅を購入したお客様なんですが豪雨により雨樋が落下したお家の調査に伺わせて頂きました。雨樋をのぞいたところ、雨樋の固定金具が折れてしまっていました。雨が多く降ったのも原因の内なんですが、雨樋の材料が…
上牧町にて火災保険を使用した雨樋工事
奈良県北葛城郡上牧町にて
火災保険を使用した雨樋工事をさせていただきました。
風災被害により雨樋が落下したようで、
調査報告書を作り、破損箇所の写真も撮らせていただきました。
施主様が申請書と共にそれらを保険会社へ申請され
その保険金が下りてから工事をさせていただきました。
火災保険は入っている内容にもよりますが、
条件がいくつかございます。
それらも含めご紹介させていただきたいと思います。
これは２階の「軒樋」が風によって飛ばされたものです。
地上から「軒樋」が落ちた箇所を撮影したものが左側の画像です。
よく見ると、「軒樋」が無く、金具だけが取り残されています。
これでは雨
が降ると垂れ流しになり、
が降ると垂れ流しになり、外壁にも影響が出てしまいます。
早急に何とかしないといけない状態です。
火災保険の補償対象は
大きく2つに分けられます。
建物本体や、建物についていて簡単には動かせないもの「建物」と
すぐに動かせる日常生活用「家財」です。
（ 保険会社や保険商品にもよります ）
今回使用した保険は前者の「建物」の方で風災被害によるものです。
貴方様もこれから保険を使用する機会があるかも知れません。
どんな保険に入っているのか…
「補償対象」や「補償範囲」を今一度ご確認していただく良い機会だと思います。
近年の火災保険の事故件数を見てみると、
風災、水災、雪災、雹災（ひょうさい）が上位を占めています。
台風や暴風雨による雨漏り、
強風や突風などによる屋根や雨樋の破損、
大雪による雨樋の反りや歪み、
大雪や雹によるカーポートの破損などが挙げられます。
経年劣化によるものは保険対象外になりますが、
見分けが付かない場合もございます。
そんな時はご連絡くださいませ。
きちんと調査をさせていただきます。
施主様自ら保険申請をしていただくのですが、書類が必要です。
破損個所の写真なども必要になります。
保険適用を決定するのは保険会社になります。
保険会社も一般社団法人の鑑定会社に現場調査の依頼をし、
担当者と共に被害現場を調査をし補償金額を決定します。
施主様が入っておられる保険内容によっては
適用外の場合もありますのでご注意くださいませ。
新しい雨樋を取り付けていきます。
専用の接着剤で部品を繋ぎ、取り付けます。
これは集水器に流すための穴を作っています。
水平器を使用して水を上手に流していくようにします。
真っ直ぐでも流れが悪くなりますし、
斜め過ぎても不格好になります。
丁度いい勾配を付けていくのです。
出来上がりました。風に負けないように雨樋を取り付けさせていただきました。
が、
定期的な点検は必要です。
見落としがちな雨樋ですが、
雨や台風などの前後には点検されることをオススメいたします。
ゴミ、落ち葉、砂、ホコリなど溜まって雨樋の機能を果たしていない時もあります。
点検する際２階部分は大変危険です。
点検するときは是非ご連絡くださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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