桜井市にて強風でセメント瓦のケラバ瓦が飛んでしまいお困りのお客様
2024.01.08
みなさんこんにちは！街の屋根やさん奈良南店 店長の吉本です。今回は、桜井市にて強風でセメント瓦のケラバ瓦が飛んでしまい落ちてしまったとの事で修繕の依頼がありました。弊社含めて３社に見積りを依頼したが、他の会社にはできないと言われて断られたそうです。その様子をブログでご紹介します。…
河合町で棟瓦（むねがわら）取り直し工事を施工しました
鬼瓦が取れている
屋根補修工事,棟瓦取り直し
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事,棟瓦取り直し
- 施工期間
- 2日間
- 使用材料
- 釉薬瓦
- 築年数
- 40年
- 保証年数
- 5年保証
- 工事費用
- 18万円
- 建坪
- 8m
鬼瓦は棟の中から銅線(どうせん)を通して、鬼瓦の裏に結び付けることにより固定します。
鬼瓦が取れるのは銅線が雨水の侵入で酸化して、ちぎれていたと考えられます。
棟とは屋根の頂上の部分を言いますが、ラバーロック工法という瓦を固定する特殊な方法で施工されます。
誤ったラバーロック工法を行われていて、雨漏りの可能性がありますので、棟を取り直す提案をさせて頂きました。
棟の工事が始まるまでの応急処置です。
土と銅線で固定されておりますので、銅線をほどき、土と瓦を撤去します。
従来とは違い土ではなく、漆喰で瓦を固定していきます。
漆喰と銅線で固定します。
熨斗瓦を積んだ後は端部の鬼瓦も銅線で固定します。鬼瓦の裏には銅線を通す場所がありますので、通して結びます。
屋根下地に銅線付きの釘を打ち付けて、銅線を引っ張ります。
冠瓦の天面には穴が二つあいております。
穴に銅線を通して、巻き付ける事で固定します。
新品の瓦を使用し、漆喰を使って固定している為、従来よりも高い耐久性で仕上げております。
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