
2025.03.06
大和郡山市にお住いのお客様から「2階の屋根が雨漏りをしている。高齢の両親が居住しているが、将来的には取り壊す予定の為応急対策をお願いしたい」とのお問合せがありました。 目次 【表示】 【非表示】 大和郡山市 2階の屋根から雨漏り 瓦屋根を念入りに調査して雨漏りの原因を見つける 大…

奈良市にお住いのお客様から、ご紹介でお問合せを頂きました。
「スレート屋根の塗装について、シリコン塗料を使用した場合の金額が知りたいです。
台風被害で屋根が破損し、別業者に見積りを依頼しているので工事で足場を組んだ時に
塗装をしてもらいたい。そのために足場代がない金額でいくらになるか出してほしい」
とのご相談を頂きました。
実際に屋根を見させて頂くと、スレート屋根の棟板金が折れ曲がっていました。
このままでは、棟板金が落ちたりする可能性がある為に早急に工事をした方が良いとの
ご説明させて頂きました。
街の屋根やさん奈良南店では、塗装だけではなく屋根工事や修理もさせて頂いている旨を
お客様に伝えると、一度棟板金の交換工事と屋根塗装も一緒に見積りして下さい。
とのご要望を承りましたので、お見積りをさせて頂きました。
今回の、台風被害で棟板金が折れ曲がったとの事でしたので
火災保険が適用になるケースだと詳しくご説明させて頂きました。
火災保険会社に提出する被害状況の写真とお見積りを作成させて頂いたところ
火災保険が使えるとの事でしたので、工事をお願いしますとのご依頼を頂きました。
棟板金(むねばんきん)とは、屋根の頂点部分を覆っている金属製の板のことです。屋根の防水性を高め、強風や雨から家を守る重要な役割を果たします。
棟板金のコーキングは、屋根の環境による影響を受けやすく、様々な原因で劣化が進行します。
棟板金は、屋根の頂部に取り付けられており、雨風を防ぎながら屋根全体を固定する重要な役割を担っています。しかし、棟板金を固定している釘が経年劣化や気候の影響で浮いてくると、雨漏りや棟板金の飛散などの深刻なトラブルにつながることがあります。
釘の浮きが発生する原因やリスク、適切なメンテナンス方法について詳しく解説します。
屋根は1年を通じて夏の高温、冬の低温にさらされ、昼夜の温度変化も激しいため、棟板金と下地(貫板)が膨張・収縮を繰り返します。
その結果、釘が少しずつ緩んで浮いてくる現象が発生します。
特に奈良市のような気温差の激しい地域では、釘浮きのリスクが高まるため注意が必要です。
台風や強風時に棟板金が風圧を受けることで、釘が少しずつ押し上げられて浮いてくることがあります。
一度浮いた釘は、その後の風の影響を受けやすくなり、最終的に棟板金が剥がれてしまうことも。
棟板金の下地となる「貫板(ぬきいた)」が劣化すると、釘の固定力が低下します。
特に木製の貫板は、長年の雨水や湿気で腐食しやすく、釘が効かなくなる原因となります。
釘の浮きは、築10年以上経過した屋根でよく見られる劣化症状です。
新築やリフォーム直後は問題なく固定されていても、年数が経つにつれて釘が徐々に緩んできます。
釘が浮くことで棟板金と屋根材の間に隙間ができ、そこから雨水が浸入します。
さらに、下地の貫板に雨水が染み込むと、木材が腐食して棟板金の固定力が低下し、雨漏りが悪化する可能性があります。
釘の浮きが進行すると、棟板金が強風や台風時に飛ばされる危険性が高まります。
飛ばされた棟板金は近隣の住宅や車に被害を与えることもあり、事故や損害賠償のリスクも発生します。
棟板金の釘浮きを放置すると、雨水の侵入によって貫板や屋根材が傷み、屋根全体の寿命が短くなる可能性があります。
早めのメンテナンスを行うことで、大がかりな屋根工事を防ぐことができます。
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