桜井市でスレート屋根の汚れ割れ雨樋、破風板の劣化のとカバー工法施工
2025.05.24
今回は築年数30年の2階建て住宅のお客様から屋根が割れているなど樋の破損などカバー工法とは？や状態屋根にはスレート材（カラーベスト）が使用されており、経年劣化により褪色や苔の繁殖、ひび割れなどの症状が広がっていました。 目次 【表示】 【非表示】 スレート屋根の現状クラック カバ…
平群町 カビが繁殖したスレート屋根と色褪せた瓦棒屋根の塗り替え工事をしました
平群町で屋根にカビ・コケが発生しているのが気になり、どこへ相談したらいいか
迷っていました。
ネットで街の屋根やさん 奈良南店を見つけて
ご連絡頂きました。
スレート屋根にカビの繁殖が多数見受けられました。
増築部分の屋根は瓦棒屋根で、
こちらは錆が出ていました。
何回にも分けて塗装工事を行うと、
足場代も2回分かかりますし、
面倒な見積もり依頼をまた１から行わなくては
なりません。
「母屋を塗装するならこちらの屋根も同時に塗り替えたほうが
足場代がお安く済みますし、見た目も統一感が出て
美観アップになりますよ」
瓦棒屋根の塗装もお勧めしました。
「それなら一緒にしてもらおう」
ということで
同時に母屋の屋根と瓦棒屋根の塗装をさせていただくことになりました。
平群町 屋根塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根塗装,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)
- 施工期間
- 5日
- 使用材料
- 屋根：シリコンベストⅡ 瓦棒：ファインウレタンU100
塗装にとってとても重要な作業がケレン作業です。
この作業をしっかり行わないと、いくらいい材料を使って塗装
をしても塗料本来の性能を発揮できないばかりか、
最悪、密着せず、塗膜は剥がれてしまうことももあるので、
しっかり、下地処理を行っています。
サビ止め
劣化した鉄の生地が顔を出して錆びつきやすくなった、
そんな時に錆止め塗料を塗装をしておくことによって、
金属が腐食する環境を生み出さないようにすることができ、
金属が腐食するのを防ぐ効果が期待できます。
上塗り材料は
ファインウレタンは専用の硬化剤や添加剤を混ぜることで、
防錆やクラック（ひび割れ）に強くなるといった性能を付与することができます。
汚れや水分に強い塗膜が形成されます。柔軟性があり、塗装した素材との密着度が高いのが特徴です。
また、光沢がほかの塗料よりも強く、塗装面は艶のある仕上がりになります。
素地と塗料の密着を高める効果があります。
シーラーは上塗りを塗ってしまうと見えなくなってしまうので、
塗装業者の中には、材料費を抑えるため
塗らない所もありますが、その場合、
数年も経たないうちに塗膜が捲れてきたりします。
安い見積もりには注意が必要です。
「タスペーサー？」って何？って思いますよね。
タスペーサーとは縁切り作業に使う道具です。
「縁切り」？
それは何？？ってなりますよね。
スレート屋根は屋根と屋根の間に隙間があって、
雨が降ったら水を外へ排出するようになっています。
しかし塗装でその隙間を埋めてしまったら、
水が外へ流れていく経路がなくなり、
屋根の内部にたまってしまいます。
たまった水のせいで、屋根が膨張したり、
やがては家の中へ入っていき、雨漏りの原因となってしまいます。
なので、隙間を開けるべく、「縁切り」という作業を行います。
日本ペイントの
水性シリコンベストⅡは、日本ペイント株式会社の水性の屋根用シリコン塗料です。
水性シリコンベストⅡは、希釈にシンナーを使用しないため、
作業中も匂いが気にならないのが特徴です。
また、シリコン系塗料は紫外線によって劣化しやすい塗料ですが、
水性シリコンベストⅡは耐UV性機能を高めることで、耐候性を向上させています。
同シリーズの「1液ベストシーラー」を下塗りに使うことで、
劣化した屋根材に塗料が浸透し、屋根材を強化することができます。
防藻・防かび性があるので、塗りたての美しさも長持ちします。
綺麗な艶が蘇りました。
「アドバイスを頂いて母屋と増築部分同時に塗装してもらって
綺麗になったわ！ありがとう」
と喜んでいただきました。
屋根のリフォームは何処に頼んだらいいか迷いますよね。
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