2025.06.22
こんにちは。大和郡山市で屋根や外回りのリフォームを行っている街の屋根屋さん奈良南店です。 今回は、大和高田市にお住まいの方から「瓦屋根の白い部分がボロボロ落ちてきて心配」というお問い合わせをいただき、現地調査に伺いました。 屋根の上は普段見えない場所なので、気づいたときにはかなり…

桜井市にお住いの方から、築35年が経過し、家全体が汚れ、瓦屋根が経年劣化での漆喰が崩れていたり、カビで黒ずんでしまっていたので、ご連絡いただきました。
「外壁の塗装と一緒に屋根も補修工事すると、足場代が1回で済むので、工事費がお安くなりますよ。」と提案させていただきました。美観と瓦屋根を長持ちさせるために、外壁の塗装と一緒に瓦屋根の漆喰の詰め直し(打ち替え)工事をすることになりました。





35年の経年劣化でカビが生えて黒く汚れているのが伺えます。
整えるために 葺き土 」という土を使っておりに土が敷き詰められています。棟漆喰の内側にも、棟瓦を固定するための土が葺かれています。棟漆喰がはがれた状態で放置し続けると棟漆喰の詰め替え工事は、屋根劣化の第一歩となっており、屋根メンテナンスにおいて最も重要な立ち位置となっています。
漆喰をすべて剥離撤去し、葺き土のみにします。
シーラーにて既存の葺き土を固め、新たに施工する漆喰の密着性を高めます。経年劣化が進むと葺き土は普通の土と同じようにパラパラになってしまっているため工程を省いてしまうと、脆くなった土に漆喰が定着せず、塗ったそばからはがれてしまう危険性があります。
漆喰を詰めて完成です。
これで完成ですは屋根劣化の万病の元となりますので
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