カビの知られざる恐怖❣❕❕
カビによる病気は、カビによって引き起こされるアレルギーと
カビそのものによる感染症に大きく分けられます❣
カビは
ジメジメした暗い場所に発生します。
日光を嫌い、高温多湿の環境で増殖する性質があるためです。
例えば、室外機付近や、物置が外壁に密着して置かれているような状況では
日光が当たらず、
高温多湿の環境ができてしまいます。
カビの発生を防ぐため、湿気の多い場所をつくらないよう、
風通しをよくする工夫が必要です。
外壁にカビが発生する原因として、建物の立地や外壁の形状も関係します。
カビは本来は木々や川に多く生息します。
建物が田んぼや川、植物の近くにある場合、それらを基点として外壁にカビが移る恐れがあります。
また田んぼや川、植物の近くは湿気が多く、カビが繁殖しやすい環境が整っています。
カビは時間の経過とともに面積が広がるだけでなく、
深く根を張り、奥まで侵食していきます。
カビが発生したばかりのときは、流したり拭いたりするだけで落ちる傾向にあります。
しかしカビの色が濃くなり、広がってしまうと除去が難しくなるので注意が必要です。
このような場合、人力では完全に除去することが難しくなり、
業者に依頼する必要があるため、費用がかかる原因にもなります。
また時間が経過し大きく育ったカビは、ある程度日光や乾燥に耐性を持つようになります。
カビは、
アレルギーの原因になることで知られています。
症状としては湿疹やかゆみを引き起こします。
またアレルギー性鼻炎、咳、結膜炎といった症状や
呼吸困難も引き起こす場合もあります。
建物の見た目が悪くなるだけでなく、実際に人体に害を引き起こす恐れがあるのです。
特にぜんそくを持っている方や、子供、お年寄りにとっても
カビは脅威となります。
肺の中でカビが繁殖して病気を引き起こすこともあり、その中でも免疫に何かしらの問題を抱える方がかかりうる、
肺アスペルギルス症は人命にも関わる危険な病気です。
外壁のカビは人が直接吸い込むことがなくとも、換気扇などを通じて部屋の中に入り込む場合があり、
部屋の中に入った胞子は人体に悪影響があるだけでなく、室内にカビが繁殖するきっかけにもなります。
カビは建物自体の劣化を早めます。建物にとって、
水分が残ったままの状態は悪影響です。
カビは水分を保持する性質があり、外壁を含め、建物自体を痛める悪循環を引き起こします。
コケや藻はカビよりさらに水分を貯める傾向にあるので、
結果的に劣化スピードがより早くなってしまうのです。
そして、カビが生えるということは、その部分が水分を貯めやすい場所であったり、
建物の建材が痛んでいるケースも見られます。
つまりカビ自体が建物を劣化させているのでなく、建物が劣化した結果、
カビが生えている可能性もあるのです。
私もこんな勉強をするまではカビがどれだけ怖いのかを知りませんでした!
だからお客様には伝えています‼