
2025.06.07
大和郡山市にお住まいのお客様より、「雨が降ると波板からポタポタと音がする」とのお問合せをいただきました。テラス屋根の波板から、雨漏りのような症状が発生しているとのことです。 さっそく現場調査を実施し、波板の状態と下地の柱の状況を確認したところ、経年劣化による破損や腐食が見られまし…

「10年以上前に建てた木製のテラスで、見た目も汚く木も腐っているので見てほしい…」というご相談がきっかけでした。
お客様ご自身で見上げると、屋根の波板が割れており、壁の波板も黒ずんでベタついたような状態。さらに、テラスの柱の下部がブカブカしており、シロアリかも…と不安になられて当社へお問い合わせいただきました。
「今すぐ全部直したいけど、費用も心配で…」というご希望を受け、予算に合わせた部分補修のご提案をし、安心してご依頼いただきました。
さらに確認を進めると、木製テラスの柱が腐っている箇所もあり、全体的に経年劣化が進んでいる状態でした。
今回の大和郡山市での木製テラス屋根交換工事では、テラス全体の木下地が傷んでおり、本来であればすべて新しく作り替えることをおすすめしたい状態でした。しかしお客様のご予算のご都合もあり、今回は以下のような内容で部分的な修繕を行うこととなりました。
屋根の波板をポリカ波板に交換
腐っていた木製の柱を木で補強
テラスの側面にある黒ずんで溶けたような変色している波板をすべて新しくポリカ波板で交換
工事当日、まずは劣化・破損している古い波板を撤去します。この際、波板の下地になっている木の桟(さん:波板を固定する細い木材)や柱の状態も再確認し、問題がある部分には補強・補修を施します。
古い波板を撤去し、必要な補強を行った後は、新しいポリカ波板を屋根と壁面に張り替えます。
波板を取り付ける下地が木製の場合、「傘釘(かさくぎ)」という釘の頭に大きな傘状のキャップが付いた専用の釘を使用します。この傘釘は、波板に雨水が入り込むのを防ぐ構造になっており、しっかりと木に打ち込むことで波板を風に飛ばされにくく、しっかり固定することができます。
ポリカ波板は、塩ビ波板に比べて
紫外線に強い
割れにくい
耐久年数が長い(約10年以上)
といったメリットがあり、見た目も透明感があり美しい仕上がりになります。
すべての波板が張り終わった後、水の流れや固定状況、全体の仕上がりを最終チェックします。
問題がなければ清掃を行い、お客様にも仕上がりをご確認いただいたうえでお引き渡しとなります。
施工後、お客様からは「見た目も明るくなり、安心して使えるようになって良かった」と喜びの声をいただきました。
今回のように、木製テラス屋根の劣化は放置すると破損や事故につながる危険もあります。特に波板の破損や柱の腐食は、見た目だけでなく構造的にも問題を引き起こすため、早めの点検と対応が大切です。
今回のように、「全部を新しくしたいけど、予算が限られていて…」というお悩みは多くのお客様が抱えていらっしゃいます。
私たちは、そのような状況にも柔軟に対応し、必要なところはしっかりと、残せるところは丁寧に活かすご提案を心がけています。
テラス屋根の波板が割れていたり、柱がグラついていたりすると、安全面にも影響が出てきます。
「まだ使えるし、見て見ぬふりしていたけど…」という方も、点検だけでもお気軽にご相談ください。
現地調査・お見積もりは無料で行っておりますので、まずはご自宅の状況を知るところから始めてみませんか?
大和郡山市を中心に、地域密着で対応しております。
お電話・ホームページからのお問い合わせを、心よりお待ちしております。
📷これまでの施工事例やビフォーアフター写真も多数掲載中!
お客様の状況に近い事例をご覧いただければ、きっと参考になります。
ちょっと気になるだけ…という段階でも大丈夫です。
無理な営業は一切いたしませんので、安心してご相談ください!
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