テラス屋根の張り替えです！

葛城市〇〇様の一軒家のテラス屋根現状です。

屋根材がかなり劣化し、黄ばんでしまっています。新築時から言うと30年以上経過しています！

かなり大きなテラスで、張替えの際はどうしてもこの上を歩き回らないといけません。

梁の繋ぎ目等確認すると、釘で打って繋げているだけだったり床のコンクリートを柱方に穴をあけて

そのまま建っており、ズレたりしていたので、まずそこのプレート補強から施工しました。

梁の繋ぎ目です！

まず、梁の繋ぎ目部分の補強です！何もしていません！釘を打っているだけでした！

ここは、本来であれば繋ぎの金具が入っているのが普通です！そうしないともし地震等があった場合は崩れてしまいます！

かなり年月も経過しているのでこの当時はこういう仕事だったのでしょうね！

今回は繋ぎの部分に金具を入れて補強しています！これで心配はありません！

大きなテラスなので沢山用意しました！

足元の補強！

この柱ですが点検に行かせて頂いたときは浮いてずれていました！これでは柱がなければどうなりますか？？？一応、穴の中には入っておりますがいつどうなるか分かりません！

だから地面と柱をつなぐL型アングルを入れて絶対に動かないようにしました！腐ってきたら動きますが(´；ω；`)ｳｩｩ

けど、柱から外へは少し距離がある為、腐るまではかなりの時間がかかる為大丈夫だと判断しました！

 

テラスを撤去中！

全体に補強が完了したら古いテラスを撤去しています！昔のテラスなので直ぐに割れます！

しかも、木製なので少し不安です(´；ω；`)ｳｩｩ

安全にキチンと剥がしていきます！

波板について！

ポリカについて知ってますか？？？

約20年前くらいまでカーポート屋根やテラス屋根に良く使用されていた塩ビやアクリルは紫外線による劣化があるため、

年数が経過すると割れやすくなるというデメリットがあります！ポリカーボネイトは紫外線にも強く、紫外線をほぼ１００％カットしてくれます。

さらには温度上昇の原因になる「赤外線＝熱線」を遮る素材も登場し、大切な車を紫外線による劣化から守るだけでなく、

真夏の車内温度の上昇を軽減してくれるので、カーポートに最も適しているということで人気が高まりました。

前述の通りポリカーボネイトの耐衝撃性である強度は一般的なアクリル板の20倍、ガラスの250倍以上といわれるそうですが、なぜカーポートに強度が必要なのでしょうか？

カーポートなどの屋根材に使用するには、破損しないために割れにくい素材であることが求められます。

ハンマーで叩いても割れることがない、非常に強い耐衝撃性を持つ素材です。

アクリルには劣りますが、ガラスと同程度の透明性を持ち、カメラレンズにも使用されています。

ポリカーボネートの光の透過率は85～90％で、高い透明性を持ちます。

一般的なプラスチックは紫外線を浴び続けると変色しますが、耐候性処理の技術が向上して劣化を抑えています。

ポリカーボネートはアクリルと比較しても紫外線カットに優れています。

カーポートやテラスの屋根に使用することで、車の色褪せ、家具やフローリングの日焼けを防ぐことができます。

カーポートやテラスに使用されるポリカーボネートは有害な紫外線をほぼ100％カットします。

ポリカーボネートは、火災のリスクを軽減する自己消化性を持っています。自己消化性とは、大気中で熱源がなくなった際に自ら消化する性質のことです。

炎にあたっている間は燃え続けますが、炎から離れると自然に火が消えます。

火災の際に燃え広がらず、安心な素材です。

ポリカーボネートの重量はガラスの半分程度なため軽量で施工性に優れています。

成形時の収縮を低く抑えることができ、変形しにくく寸法安定性に優れており加工が容易です。

私のお家のテラスもポリカを21年前に張っておりますが未だに何ら問題はありません！

昔はポリカという材料がなくて塗り替えで足場を組みに行くと割れて大変でしたがポリカが出てきてビックリしました！

割れません！こんな強い材料は見たことが無くてびっくりしたのを覚えています！

カーポートやテラス屋根・何か分からないことがあればお気軽にお電話していただければ嬉しいです！

”街の屋根やさん　奈良南店”へお気軽に！宜しくお願い致します！0120-99-7817です！

最後までありがとうございます！