木製の破風板の現状！これは放置は危険！！木製の危険性について！

まずは現場調査の破風板の塗膜の剝れについて！見ていきましょう！！　破風板は、屋根の端に付いている木の板で、雨風・紫外線から家を守る屋根のガードマンみたいな存在です。

木製の破風板は年数が経つとどうしても塗膜がボロボロになっていますね！　

木製の破風板はかなり早めの劣化確認が必要で木は息をしているので雨水を吸い込み腐食の原因にも繋がります。


腐食が発生すると塗装の工程も少し変わり、補修などの工程などが追加させるのでかなり工事費用も変わってきます。

破風板しかり他の木部などもそうですが木製はかなり厄介です。

それでは弊社の塗装について！ご説明に入ります！！⇩

ケレン作業！旧塗膜を撤去この作業は必須！！ケレンの役割とは？

破風板の塗装でいちばん大切なのは、実は「塗ること」よりも塗る前の下地づくり＝ケレン作業です。

ケレン作業は旧塗膜の剝れなど浮いている塗膜をを削って落としたりする作業になります。

ただ落とすだけではありません！全体に旧塗膜を皮スキなどで小さな塗膜でも残さず落とす作業です。

この作業は簡単そうに見えてかなり神経を使います。弊社はこのケレン作業でも厳しく言っています。

かなり多いのがとりあえず塗膜を落せばいいやと考えている業者もかなり多いです。

ケレン作業も塗膜の密着性など耐久性に大きく関わる作業になりますのでかなり神経を使って作業を行わないと今後が怖いです。

全体に旧塗膜を落したら次の工程に入っていきます！⇩

下塗りグランドコートこれはすごい！　木部の吸い込み改善！

ケレン作業が終わると、表面は一見キレイに見えますが、木は削ったことで素地がむき出しになり、非常に吸い込みが激しい状態です。

弊社は木部の吸い込みを抑える！塗装を使います！グランドコートは「木部下地の吸い込みを抑えるため」に作られた専用プライマーです。

簡単にご説明すると上塗り作業を行う！接着剤みたいなものですね！！

弊社がなぜグランドコートを使うのか？

それはただ木の吸い込みを抑えるためにあるのではございません！

木は伸縮しやすいので、密着の弱い塗料だとすぐ割れる。グランドコートは木の動きに追従する柔軟性がある。
現場の時間ない時などに弊社は使います。

秒で硬化するのでかなりおすすめです。下地もガチガチに硬化します。

木製は柔らかい柔軟性のあるウレタン塗料などを塗る事ができますがグランドコートを塗る事でシリコン塗料を塗る事もできます！
これは最大のメリットですね！　

ではここで弊社は仕上げは何の塗料を使いのか？⇩

２液性のシリコン塗料　ファインSI　これはかなりおすすめ！！木部にシリコンは使えるの？

最後の仕上げのご説明に入ってきますよ～！

ここで疑問「え？木部にファインSiって使えるの？」と、思う方も多いと思います！

一般的に木部はウレタンや弱溶剤系で塗られることが多いですが、弊社では木部でも条件を満たしていればファインSiを採用します

先ほど下塗りの終盤では言いましたが、グランドコートを塗ればシリコン塗料を使う事が可能です！

塗りのグランドコートが木の動き・吸い込みを安定させるか　木の伸縮・吸い込みをグランドコートでしっかり止めることでファインSiの密着性能が十分に発揮できる下地になります。

シリコン塗料の弱点は「硬い」ことですが、ファインSiはシリコンの中でも柔軟性・耐候性のバランスが非常に優秀。

グランドコートを使えば硬化も早く！シリコン塗料を使えるのでかなりおすすめ塗料になります！

２液性の塗料を使うので密着性が高く！弊社は付帯部分などに使います！（約耐久性１２年～１５年）

刷毛で２回塗りで漫勉なく！塗って行きます！これで破風板部分の塗装は完了になります！！


破風板は交換すると費用が高くつくため、できるだけ長持ちさせたい部位ですので木部の破風板は放置はかなり危険な状態になりますので塗膜が剥がれている状態を発見した場合は弊社にお問い合わせお願いします！

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