①ベランダ床　コーキングひび割れ対策！！

ベランダ床のひび割れ部分に、専用の変成コーキング材を充填していく作業を行っています。
この工程は、防水工事の中でもとても重要な下地処理です。

モルタルのひび割れをそのまま放置すると、雨水が内部へ浸透し、
下地の腐食や雨漏りの原因になるため、まずはひび割れをしっかり埋めて防水ラインを再構築します。

築年数はかなり経過しているので全体に割れが多く！補修が大変でした。

コーキングの際に弊社は隅部分もしっかり、コーキング！ここが割れの原因に繋がるので！！（左の写真）

②ベランダ　樹脂　1層目

タフシールは、防水の下塗り材 の役割を持ち、
モルタル面の凹凸を埋めながら、次に施工する防水材の密着力を大きく高める重要工程です。
全体に抜けが内容に全体に塗布していきます！

2層目　ガラスマットを浸透！これはかなり重要耐久性が大幅に変わる！

FRP防水の一番重要な工程が、ガラスマットの敷き込みと樹脂の浸透作業です。

まず床全体にガラス繊維マットを塗布していきます！　ガラス繊維マットは名前の通り
ガラスでできています！

この段階ではまだマットが浮いている状態のため、
脱泡ローラー（だっぽうローラー） を使用して、樹脂をしっかりとマット内部まで浸透させていきます。

ガラスマット浸透後はさらにガラスマットの上に樹脂を塗布していきます。

ガラスマットを脱泡ローラーで塗布する際にかなり気を付けないといけない！事があります！

それはガラスマットを浸透させる際にしっかりと浸透させれるかどうか！
このガラスマットを浸透させる際に空気が入っているとベランダ防水が完了する際に防水層が割れなどが発生します。

ここでどんだけ浸透させれるか？ここが問題になってきます。

安い業者などに頼んだ場合は数年後もしは数ヶ月で防水層にひび割れなどが発生致します。

防水層のケレン作業のご説明！この作業は必要な作業！

ケレン作業とは、表面をサンドペーパーや専用工具で“軽く削ってあげる工程です。
FRP防水に関して無知な業者が多いです！　これはFRP防水を行うに必ずこの作業を行います！

このケレン作業を行わずにトップコートを塗布した場合は数年後に塗布していきます！


ケレン作業だけでは終わりません！！⇩

アセトン作業　これも必須！アセトンで余計な汚れア油を落とす！

トップコート塗布していきます！ローラー塗装！これでFRP防水工事完了

このトップコートは、FRP防水層を紫外線・雨・摩耗からしっかり守る、防水の最終バリアとなる非常に重要な工程です。

タフシールトップ1000と比べてグレードはさらに上です！

防水層の性能を最大限引き出すためにも、タフシールトップ2000の二回塗り仕上げ は非常におすすめです。

トップコートは夏用と冬用があり！これは間違えてて塗布するこ効果致しません！これがマジで怖いです！

FRP防水は非常に強い工法ですが、トップコートが劣化すると効果が半減します。

ベランダFRP防水工事は以上になります！　工事は完了になりますがベランダは定期的にメンテナンスが必要になってきます！
その際に防水低下が発生してきますのでそのような状態になれば塗り替え専用塗料などございますのでそちらを使い塗り替えを行います！


カビなどが発生してきた場合は防水層の低下していきます！塗り替えは住宅の構造によって変わります。

特に軒天井が短い場合などは5年～6年で塗り替えはおすすめいたします

軒天井が深い場合はベランダに紫外線など直当たりしないので7年くらいは持ちます！

現場の状況を見てベランダの状態なども関係致しますのでここも見ていかないといけません！！

次回はベランダのモルタル笠木部分のエクセルテックスの防水のブログを書いていきたいと思います！！

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