橿原市スレート屋根の劣化調査｜苔・棟板金の浮き・釘抜けから雨漏り寸前
2025.11.28
「屋根は“静かに劣化”します。気付いた時には雨漏り寸前だった──そんなケースが後を絶ちません。」 今回ご相談いただいた橿原市のお客様も、「そろそろ屋根が気になってきた」という小さな不安がきっかけでした。 実際に屋根に上がって調査すると、📌 広範囲の苔📌 ス…
桜井市 劣化が激しく塗り替えできないのでカバー工法でガルバの重ね葺きしました
以前お父様のお家の塗装工事をさせていただき、
「息子様の家の屋根もみてくれないか」
とお声掛け頂きました。
屋根がかなり傷んでいたので、カバー工法でのご提案をさせていただき
カバー工法でガルバ鋼板の屋根に重ね葺きすることになりました。
屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
以前に工事させていただいた方の息子様の屋根の様子です。
スレート屋根ですが、劣化によりひび割れや浮き
見受けられます。
スレート屋根は、雨などで水分を含むと膨張して
晴れた日には乾いて乾燥します。
この「膨張」と「乾燥」を繰り返すことで、
釘で固定されているスレートに歪みが生じて、
ひび割れが発生します。
気候などによっても異なりますが、10年ほどの年月を
かけてゆっくりと歪みが進行して、ひびが発生していきます。
ちなみに、スレート屋根にひびが入った場合は、
塗装では対応できません
カバー工法で屋根を重ね葺きさせていただくことに
なりました。
スレート屋根ですが、劣化によりひび割れや浮き
見受けられます。
スレート屋根は、雨などで水分を含むと膨張して
晴れた日には乾いて乾燥します。
この「膨張」と「乾燥」を繰り返すことで、
釘で固定されているスレートに歪みが生じて、
ひび割れが発生します。
気候などによっても異なりますが、10年ほどの年月を
かけてゆっくりと歪みが進行して、ひびが発生していきます。
ちなみに、スレート屋根にひびが入った場合は、
塗装では対応できません
カバー工法で屋根を重ね葺きさせていただくことに
なりました。
屋根のてっぺんを棟（むね）とよびます。
棟板金は名前のとおり、棟に取り付けられている板金のことです。
棟板金は鉄くぎで留められていることが多いです。
屋根カバー工法では、はじめに古い棟板金を取り外します。
一度はずした棟板金を再利用することはできません。
棟板金の下には、棟下地（むねしたじ）
または貫板（ぬきいた）とよばれる下地が
取り付けられています。
この下地には、木材が使われていることがほとんどです。
下地を設置しました。
防水シートを敷き詰めます。
防水シートはルーフィングシートや下葺き材（したぶきざい）
ともよばれます。
防水シートは最終的に屋根からの雨漏りを防ぐ、
重要なシートです。
屋根カバー工法をおこなう一番の目的は
防水シートを新しく張ることです。
シリコン1.6％のアルミ亜鉛合金をメッキした鋼板で、
アルミニウムの特徴の一つである「耐食性」と
亜鉛の「犠牲防食機能」が、
ガルバリウム鋼板をサビにくくしています。
棟板金の下地を取り付けます。
重ね葺きの完成です。
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