大和郡山市K工場様の屋根の傷み状況です!軒先の腐っている現状です!全体に腐ってこのような状態になっています!
こまめに塗装をしていたらこのような状況にはなりません!
これでは
塗装をすることは不可能です!この上から屋根を増し貼りしないといけない状態になっています!勿論、樋も交換しないといけません。
瓦棒という屋根いついて少し説明します!
瓦棒は瓦棒葺きと言います。
瓦棒葺きの
メリットとしては 瓦棒葺きに使用される屋根材は、
ガルバリウム鋼板などの金属系の屋根材のため、重量が軽くなっています。
屋根材が軽いため、建物への負担を軽減することができます。
雨漏りリスクが低い為に瓦棒葺きは、
緩い勾配の屋根に採用できる工法です。
緩い勾配の屋根とは、傾斜が緩い屋根のことを言います。
緩い勾配の屋根はその分水捌けが悪くなるので通常は雨漏りのリスクが高くなりますが、瓦棒葺きは、棟から軒先まで一枚の屋根材を使用するため、継ぎ目が少なく雨漏りのリスクも軽減することができます。
継ぎ目が少ない瓦棒葺きは勾配が緩い屋根でも水が流れやすくなっています。そのため、
雨漏りのリスクを軽減できるメリットがあるのです。
瓦棒葺きは施工方法なども比較的簡単なため、費用も抑えることが出来ます。 安く施工でき屋根材の重量も軽く、さらに雨漏りのリスクが低いとなる為、
瓦棒葺きは大変魅力的な工法となっており大変人気でした。しかし、そんな
瓦棒葺きにももちろんデメリットがあります。
瓦棒葺きの最大の特徴は、
一定間隔で芯木と呼ばれる瓦棒が存在します。軒から雨水を吸い込んでしまうと瓦棒が腐食してくる場合があります!
瓦棒葺きの屋根は、屋根材を瓦棒に固定しているため、瓦棒が腐食すると固定力も弱まってしまいます。そのため、強風で屋根全体が捲れて吹き飛ぶ可能性があります。
台風の時に工場や倉庫の屋根が吹き飛ぶ映像を観た事ありませんか?あれです!
瓦棒葺きに使用される屋根材が金属系ということは、他の屋根材にはない
デメリットがあります。それは、
サビが発生することです。
屋根材に何かが衝突し傷がついてしまうと、そこからサビが発生することがあります。長年の酸性雨も関係してきます!
サビが深刻化すると最悪の場合、屋根材に穴が開くこともあります.サビを放置していると
穴が開いてきます!
劣化が進んで錆がひどくなる前に塗装をすることをお勧めいたします!穴が開いてからでは遅いのです!
塗装をするにしても
錆がひどい場合は錆止めを1回塗布して上塗り2回塗りをしても3年以内にサビてきます!
経験上ですが・・・
それでは長持ちしませんよね!