2024.07.04
大和郡山市工場 雨漏り調査 大和郡山市にある工場長さんから「雨漏りしていて商品の上に雨が降って跡が出るので早急に対応してほし」とのご依頼があり雨漏り調査をさせて頂きました。雨漏り調査をする為に雨漏りの原因であろう屋根に登らせてもらったのですが壁も屋根も塗装した形跡があったので工場…
直貼り工法とは、防水シートの上にサイディングボードを
直接貼り付けていくやり方です。手間が省ける工法です。
しかしながら、通気がないので、水分を排出することが出来ません!
なので、結露がしやすく、湿気がたまりやすいというデメリットがあります。
湿気がカビの繁殖を促進してしまい、お家の内部の構造にまで悪影響を与えてしまいます。
壁の内部に空気の通り道がないため、湿気が内側にこもりやすいのが難点です。
湿気が溜まり続けると、サイディング表面に膨れが見られる場合もあります。
お客様にはメリットは全くありません!
現在は建築基準法で禁止されています。
直貼り工法のおうちは、湿気を含みやすいことから劣化の進行は早くなる傾向にあります。
建物の耐久性に影響を与える可能性もあるため、しっかりと対策を講じなければならないのです。
サイディング材が湿気を含み、塗膜を押し上げるような状態で
ボロボロと浮き捲れてしまっています。
2000年以前に建てられたサイディング直貼り工法のお家は、中の湿気が抜けないため、放置していると、壁が捲れ、コーキングも浮いてきたり、シロアリの被害が発生し、お家の構造まで悪影響を及ぼす危険があります。
こまめに点検でお家の状態を知ることが大切です。
直貼り工法のお家の方はこうなる前に早めの点検をお勧めします!
15年くらい前に塗替えをされていたそうですが、その時に木目柄のサイディングに吹付タイルで塗装して仕上げていました。
その時の、下地処理がしっかりされていなかったと思われます。
破風のあたりが全くコーキングされていないので、雨水がサイディング内に入りたい放題となり、どんどん壁の状態を悪化させていったような状態です。
ビス(釘)の頭は雨水が入らないようにコーキングするはずなのですが、そこにもコーキングの跡すらなく、お粗末な施工です。
飛び込み営業できた業者に工事を依頼したそうですが、安さだけにつられて工事を依頼すると
とんでもない施工をされて、数年後このような悲惨な状態になりかねません。
塗装業者を選ぶときは信頼できる業者を選びましょう!
今回はPart➀なのでPart②に続きます!
Part②では、どのように塗装していくのかその様子をご紹介します!
もし直貼り工法のお宅にお住まいの方でこのような状態になっている方などいましたらお気軽に
街の屋根屋さん奈良南店へご相談ください!
フリーダイアル 0120-99-7817 です!
現場調査も無料でさせて頂いていますので是非(^^♪
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん奈良南店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.