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施工事例
橿原市　工場が暑すぎて環境変えたいので瓦棒屋根を熱交換塗料で塗装しました

工事のきっかけ

橿原市にある工場の社長さんから「工場内が暑すぎて困っている」との事でご相談を受けました。

工場の中をみさせて頂くと、換気設備が整っていない状態でした。
夏場になると、工場内はかなりの高温になるため換気設備がない状態だと熱中症のリスクがあり危険な状態です。

今から換気設備を整えるのは非常に費用が高くつくので以下の2点をご提案させて頂きました。
「断熱を入れて屋根のカバー工法をする」
「瓦棒の屋根を熱交換塗料で塗装する」
予算の関係で、今回は瓦棒の屋根を熱交換塗料で塗装させて頂くことになりました。

橿原市屋根塗装,工場

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根塗装,工場

施工期間: 7日

使用材料: アルバー工業（株）　防食塗料（タフコートCCP-117)3缶、熱交換塗料　（D-42　クールパールライト）7缶

工事費用: 1,556,000円

橿原市の工場　暑すぎて環境変えたい！

橿原市にある工場が暑すぎて困っているとの事で現場調査をしに行きました。
夏場がかなり暑くて、アルバイトの方も脱水症状になり体調が悪くて帰ったり・・。
など、工場の働く環境を良くしたいとのご希望がありました。

現場調査に行かせてもらったのが、6月の初めごろでしたが結構蒸し暑かったです。
この地獄のような暑さの原因は、工場内の換気設備が整っていない事でした。

予算の関係もあり、今から換気設備を整えるとなれば高額な費用がかかってしまい
費用を抑えて何か対策してほしいとの事でしたので２通りの工事のご提案をさせて頂きました。
1つ目は、「瓦棒の屋根を断熱を入れてカバー工法する」
2つ目は、「瓦棒の屋根を熱交換塗料で塗装する」

ご提案した結果、現状の瓦棒の屋根を熱交換塗料「タフコート」で塗装させて頂くことになりました。

工場の瓦棒屋根　熱交換塗料で塗装工事

今回工場の瓦棒屋根の塗装に使用する塗料がアルバー工業（株）の熱交換塗料「タフコート」です。
熱を消す塗料とも呼ばれています。

小学校のプールサイドにも使用されており、夏の暑い日差しの中でも裸足で歩く事が出来、こちらの塗料が採用される事が多くなってきています。

公園の遊具の塗装に使用されており、夏に遊具を触っても熱くなく冬には温かく感じます。
夏場の暑い工場に最適な塗料で、今までの断熱塗料とはまったく違う塗料になります。

工場の瓦棒の屋根　高圧洗浄

塗装をする前に、高圧洗浄で瓦棒の屋根全体洗っていきます。

樋の部分にも、落ち葉が詰まった状態だと流れが悪くなるので溜まったゴミなどを綺麗に掃除します。

瓦棒屋根　ケレン作業

瓦棒屋根をケレンしていきます。

ケレンとは、やすりなどを使って錆や汚れを削っていく作業です。

塗装をする前にしっかりとした準備をするこ事で塗装の仕上がりが全く違います。
ケレン作業は、時間がとてもかかりますが、ケレンを丁寧にしないと塗料の持ちが悪くなるので大切な作業です。

アルバー工業（株）タフコートCCP　防食塗料　

塗装をする前に防食塗料を全体的に塗っていきます。錆の再発を防止してくれる塗料です。海の近くにある鉄塔の塗り替えにも使用されており、海沿いは塩分が多いので錆びやすく傷みやすいですが、この防食塗料を塗ることで錆を防止してくれます。

アルバー工業（株）　瓦棒屋根　熱交換塗料「タフコート」施工

工場の瓦棒屋根を熱交換塗料「タフコート」で塗装していきます。　熱交換塗料と言って、太陽光による熱による温度の情操を抑えるための遮熱塗料になります。
従来の遮熱塗料より塗るだけで熱を消費し、長く効果を維持できます。　短期的なメンテナンスが不要で「美観」と「機能性」が長持ちする優秀な塗料です。

熱交換塗料の施工は、他の塗料と違いすぐに硬化が始まってくるので扱い方が難しい塗料です。
この熱交換塗料は全てつや消しとなります。　今回工場の瓦棒屋根の施工に使用した熱交換塗料は、「D-42　クールパールライト」で半艶消し塗料での塗装をしています。

橿原市　工場の瓦棒屋根　熱交換塗料での塗装工事が完了

橿原市の工場　室内が暑すぎて困っているとの事で、瓦棒屋根を熱交換塗料で塗装させて頂きました。

今回塗装させて頂いた熱交換塗料ですが！真夏に素肌で歩けるほど、屋根が暑くなりにくい塗料ってホント神塗料です☆

こんな塗料を早く知ってたなら、自分家の屋根に塗って欲しかったな～。そしたら夏も快適に過ごせたのに！電気代もかなり節約でお得ですよ！！

熱交換塗料は、工場だけでなく戸建て住宅の壁や屋根にも塗装出来るので「夏は快適に過ごしたい！」という方にはかなりお勧めの塗料です☆