橿原市のとある印刷
工場の2階のフロア全体が、クロスの継ぎ目が浮いて剥がれている状態でした。
壁紙の浮き・剥がれは目立つので、1度気になったら頭から離れませんよね。
壁紙が剥がれてしまうのは見た目にもよくありません。
また、剥がれてしまって下にあるボードが見えてしまっていると、
ボード自体を痛めてしまう原因にもなりますので、早めに補修・貼り替えすることをお勧めします
。
放置しておくとどうなるの?
本来壁紙は裏側はきちんと下地のボードや合板などに貼られています。
表側は湿気や多少のダメージに強くとも、しっかり密着していると
裏側はそんなことはありません。
しかし、剥がれているまま
放置していると
剥がれたり破れたりする範囲が、どんどん拡大していきます。
剥がれは
重力に従って、自然とより広く広くはがれていってしまうのです。
最初は、ちょっとした壁紙パッチでやれば良いかな、と思っていたら、気づけばそんなサイズではなく、
もはや隠せる許容範囲を超えて
手に負えない
、といことも充分にあり得ます。
では、なぜ剥がれてしまうのでしょうか?
壁紙に浮き・剥がれが起きる原因はさまざまですが、最も多いのが
結露や乾燥によって壁紙が伸縮することです。
壁紙は 湿気を含めば伸び、乾燥すれば縮むことを繰り返します。
壁紙が伸縮を繰り返すことによって壁紙が浮いたり、剥がれたりするというわけです。
壁の中の湿気が常にあり、壁紙クロスを貼っている後ろの下地がいつも結露していると、壁紙が剥がれてしま
います。
湿気対策をしっかり行っていればこんなことにはならなかった・・・と思われます。
もう一つの原因としては、
壁紙を張る際に十分な掃除が行われなかったため、
粘着剤が下地にしっかりと貼りついていなかったなどが原因として考えられます。
見た目が正直よくいですよね。
多くの人の目に触れる壁なので、綺麗にしたいですよね。
ということで、2階フロアのクロスを貼り替えさせて頂きます。