工場の屋根です！

工場のスレート屋根のカバー工法について！詳しく！

スレート屋根のカバー工法について！


工場や倉庫の屋根は経年劣化により傷んでしまったり老朽化が進んでいることが多く、当社もよくどうしたらいいのか相談を頂きます。

工場や倉庫の屋根の劣化は放置しているとどんどん進行し最終的には雨漏りや建物の腐敗を起こしてしまう場合もあります。そうなれば大規模な工事は避けられません。

工場や倉庫のスレート屋根は日々紫外線や雨水に晒され劣化しています。それでなくても一番傷みやすい箇所となります！

工場で使用されているスレート屋根の多くは波型スレートと呼ばれる屋根材でセメントと繊維を混ぜ合わせ波型に成形したものです。

波型スレートは耐用年数25年と比較的長く耐火性や遮音性にも優れておりますが、その反面、汚れが付着しやすく屋根材を固定しているボルト部分も

錆びやすいといったデメリットもあります。



工場・倉庫のスレート屋根の劣化を放置する事のデメリットは？？？


＊雨漏り

工場や倉庫は建築後30年～50年越えの建物も多いのではないでしょうか。

建築後、一度も屋根のメンテナンスをされていない場合、屋根の汚れやカビ、錆びやホコリはどんどんたまり防水性も低下していきます。

防水性が低下することで屋根を雨から守る効果はなくなり少しづつ水や湿気が屋根に溜まっていきます。

また、屋根を固定しているボルト部分の緩みや錆びから雨水が侵入することもあります。

知識ない業者は、ボルトにコーキングをメチャクチャに塗って仕上げている方もいました！

そうなれば雨漏りが発生してしまう事があります。

雨漏りが発生してしまいますと、大事な商品が濡れてしまうかもしれませんし、設備や機械の故障にも繋がりかねません。



建物の腐敗

屋根の防水性が低下し内部に雨水が浸透してしまいますと建物の腐敗が起こってしまいます。

鉄骨なら錆がひどく腐ってきます！どうしようもない状態になって大がかりな工事となります！

建物の腐敗が起こると周りの部材が落下する恐れがあり大変危険です。

また、建物自体の寿命もどんどん短くなり大切な工場や倉庫の強度にも影響します。

建物の一番の天敵は水、屋根の防水性が低下し雨漏りや腐敗が起こる前にメンテを行うことはとても大切です！




カバー工法とは？

既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工法のことです。

今ある古い屋根を撤去しないので手間や費用を抑えることができます。

カバー工法にはガルバニウム鋼板がお勧めです！

カバー工法の際によく使用される屋根材はガルバニウム鋼板という屋根材です。



ガルバニウム鋼板の寿命は25年～30年と正しくメンテを行えば長い耐久性が期待できます。

ガルバニウム鋼板は非常に軽量にできているため耐震性に優れた屋根材です。

とても軽量に出来ているため、既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せるカバー工法に向いており建物の負担

を少なくメンテすることが可能です。


工場や倉庫のスレート屋根にカバー工法をおすすめする理由！

＊古い場合は、アスベストを含有している可能性がある


築年数が数十年経過している工場や倉庫の屋根にはアスベストが使用されている可能性があります。


アスベストは人体に悪影響を与える物質であり、数年前から現在もテレビでよく報道されました。

アスベストは屋根や外壁に定着していれば問題はありませんが、飛散してしまえば人体に悪影響をもたらします。つまり屋根工事の解体の際にアスベストを飛散させない事が重要です。

それとアスベストの破棄には多額の費用がかかってしまいます。

だから既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せるカバー工法は、アスベストの飛散防止も出来るためお勧めしております。


＊工場の稼働を止めなくてもいい

葺き替え工法の場合、屋根材を全て撤去し粉じんや埃などが工場内に舞ってしまい工場の稼働を停止します。

しかし、カバー工法は現在の屋根材をそのまま使用しますので工場の稼働を止めることなく工事期間中も普段と変わらず仕事をすることが可能です。



＊費用の負担が少ないから

カバー工法は、現在の屋根材をそのままで施工するため、屋根材の撤去費用や廃材破棄費用がかかりません。

そのため葺き替え工法と比べても費用の負担は抑えることが出来ます。アスベストを含有していると産業廃棄物処理費が

かなり高額となります！

＊工期が短い！

カバー工法では今の屋根の解体や撤去がいらないため、その分、葺き替え工法よりもかなり工期は短いです。

工場の仕事率や人の動きを止めず、早く屋根工事を終えたいお客様にとって大きなメリットだと言えます。

かなり傷んでいる場合が多々ある為、思ってた以上にかかるのが現状ですが・・・


＊防音性や防水性が高まる

カバー工法は屋根が二重になるため防音性や防水性が高まります。


特に音が大きな設備を持つ工場にはお勧めできる


＊環境に優しい

カバー工法は屋根のアスベスト飛散や不要な廃材の発生の心配がありません。二重に貼る為、断熱性能も多少は上がり

お勧めの工法となります！

どれだけ傷んでいるかとか詳しい事はネットでは調べきれないと思います！

”街の屋根やさん　奈良南店”へ　お気軽にお問い合わせください。

0120-99-7817　です。宜しくお願い致します！