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住宅を雨水から守る下葺材 防水紙


住まいの屋根は瓦、金属板、住宅用化粧スレートなど、様々な仕上げ材で葺かれております。

屋根の仕上げ材は建物を印象づける大切な顔の一部となるだけでなく、日射や雨風などから人や建物自体を保護する重要な役目を果たしております。

ただし雨水については仕上げ材だけで100%防ぐ事が出来ません。

そのため通常、瓦などの下には下葺材と呼ばれる防水のためのシートが敷いてあり、瓦などの隙間から入り込んだ雨水をこのシートが遮断することで、雨水が建物内に浸入するのを防いでいます。

下葺材は建物が完成した時はすでに仕上げ材に隠れてしまい、その姿を目にすることは通常ありませんが、これがないと雨漏りの危険性が急増してしまうため、人々が安心して生活するのに欠かせない防水材料です。

そんな縁の下の力持ちである下葺材のご紹介をさせて頂きます。
下葺材の紹介
下葺材は用途や目的に応じていくつも種類がある、その多くはアスファルトと基材の組み合わせから構成されています。

使用されるアスファルトと基材の性質により、下葺材の特徴やグレードが決まってきます。


アスファルトと改質アスファルト

下葺材の主な構成材料の一つがアスファルトです。アスファルトは原油を精製して最後に残る石油製品です。

道路舗装に使用されているアスファルトですが、ピラミッドを積み上げた際に、石どうしの隙間にアスファルトを詰めて水が浸入するのを防ぐ目的で用いられ、いわゆる「防水材」として長い歴史がある材料です。

一般的なアスファルトはセルフシール性があり、コールドフローにより自己癒着するといった防水に好ましい性質を持っています。

その一方で、高温で柔らかくなりすぎる、低温で割れてしまいやすいといった弱点を持っています。

そういった点を改善するために、アスファルトにポリマー等を添加し機能を向上させた、改質アスファルトを用いた下葺材の割合が近年増加しています。

改質アスファルトは高温でダレにくく、低温で割れにくいといった、高温から低温まで広い温度範囲で優れた特性を持つほか、弾性を持ち、ステープルや釘穴に対するシール性や耐久性に優れているなどの特徴があります。

改質アスファルトはゴムアスファルトと呼ばれる事もあります。

基材

アスファルト系防水材料の基材には一般的に紙が使用されてきました。

原紙にアスファルトを浸透させただけのものはアスファルトフェルトと呼ばれ、主に外壁下張材として使用されております。

防水性を向上させる為、アスファルトフェルトの両面にさらにアスファルトをコーティングし、硬物質粉粒を付着させたものはアスファルトルーフィングと呼ばれ、屋根下葺材として使用されております。

原紙を使用したフェルトやルーフィングは風にあおられて破れやすいなどの問題があり、それを解決するために原紙を合成繊維不織布で補強した下葺材などが使用されるようになりました。

さらに合成繊維不織布を基材として用いるタイプも登場し、「高い寸法安定性を持ちステープル部が破れにくい」「建物の動きに対して追従する伸びがある」等の特徴を持つ下葺材も近年多く見かけるようになりました。
以上が今回の下葺材のご紹介になります。

一口に改質アスファルトルーフィングとはいっても、数多くの種類があり、その全てに用途や特徴があります。

次回はそんな改質アスファルトルーフィングを代表して数点ご紹介させて頂きたいと思います。
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