香芝市の工場折半屋根のサビ劣化を調査！工場を止めない修繕計画とは
2025.06.24
「工場の折半屋根がサビだらけで心配」「でも、工場は稼働中だから修繕工事なんて無理じゃないか…」 そんなお悩みを持つ工場オーナー様・工場長様に向けて、今回は香芝市で行った実際の折半屋根のサビ劣化調査と、遮熱塗装を用いた工場稼働中でも可能な修繕プランをご紹介します &n…
大和郡山市 錆びて捲れている瓦棒屋根と笠木を塗装 雨音対策で人工芝を設置
大和郡山市にお住いのお客様から「屋根がかなり傷んでおり大屋根から雨が落ちる音がうるさくて近隣に迷惑がかかるのではないかと不安なので見てほしい」とのご相談がありました。
現場調査をさせて頂いた結果、屋根は瓦棒という屋根で笠木も全体的に錆びて捲れていました。
全体的に捲ってから塗装する事になりますと伝えたところ
工事内容と施工費用にも納得して頂け瓦棒屋根と笠木の塗装工事をご依頼頂きました。
大和郡山市 屋根塗装,ご近所づきあい
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根塗装,ご近所づきあい
- 施工期間
- ５日
- 使用材料
- 錆転換材、錆止め、ハイルーフマイルドシリコン（遮熱型）
- 工事費用
- 900,000円
お客様は、瓦棒屋根の塗装の捲れと錆部分、大屋根から雨が落ちる音がうるさくて近隣に迷惑がかかっているのではないかが気になっていました。
屋根にのぼって見てみると、笠木が錆でボロボロになっており捲れていました。瓦棒屋根も捲れがひどくかなり傷んでいる状態でした。
笠木は一度も塗装した事がなかったようで、劣化が激しかったです。
瓦棒屋根を数年に1回は塗装していたようですが、こちらも経年劣化で塗膜が捲れたり錆が目立っていました。
今回の工事は、予算の関係上足場を組立てれなかったので瓦棒屋根を全体に捲ってから塗装するけれど笠木から下側がアールになっていて足場が必要となるので笠木部分のみを塗装する事になりました。 雨が落ちる音が気になるとの事だったので、防音対策としてその部分だけ芝生を置くことになりました。
屋根塗装をする前にしっかりと下準備を行う事で仕上がりに影響が出る為丁寧に作業します。
サンダーという機械を使って古い塗膜や汚れを削って表面を整えます。
ケレン作業は、時間も労力もかかりますがとても大事な作業です。
ケレンしないで塗装すると、塗膜が捲れた部分は凸凹になり塗膜が密着せず浮いたりすぐに剥がれたりする原因になります。見栄えも平らではなくボコボコしていて綺麗には仕上がりません。
本来は、高圧洗浄の機械を使用するのですがこちらの現場では、足場がないので飛散防止ネットを設置する事が出来ません。飛散防止ネットがない状態で高圧洗浄をかけると、すごい洗浄力なので近隣の家に削ったゴミや塗膜・埃などが全て吹き飛んでしまいますので非常に近隣に迷惑がかかってしまいます。
なので今回は、ホースで綺麗に汚れを落としていきます。
塗布した部分は、少し色がついています。
錆転換材を塗布する事で、錆の腐食を止めてくれて新しい錆を防ぐ予防効果があります。
錆止めは、錆の発生を予防する為に塗布します。
瓦棒屋根や、笠木は錆が発生するとかなり見た目が悪く目立ってしまいます。
なので塗装する時は、必ず錆止めを塗布してから塗装を行うようにして下さい。
塗り残しがないように、細かいところまで錆止めを塗布します。
瓦棒屋根は、金属の屋根なので錆に弱いのがデメリットです。しっかりと錆止めを塗って劣化を防ぎます。
ローラーで均一に塗っていきます。上塗りは2回塗って完成です。
今回瓦棒屋根の塗装に使用した塗料は、大同塗料さんのハイルーフマイルドシリコン遮熱塗料のグレータールという色で塗装させて頂きました。
お客様からは、今まで塗装してもらった業者の中で一番仕上がりが綺麗でした。とお喜びの声を頂きました。
ありがとうございました。
瓦棒屋根は、雨音が大きく響くことがあるのであまり費用を掛けない場合は今回のように気になる部分に人工芝を設置する方法がありますが根本的に雨音を解消する場合には、雨音が気にならない屋根材に変える事が一番です。
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