
2025.02.06
生駒市にお住いのお客様から「築28年のカラーベスト屋根でそろそろメンテナンスの時期だと思うので見てほしい」とのお問合せがありました。実際に現場調査をさせて頂くと、屋根全体的に色褪せしており黄色の苔も広がっていました。特に気になったのが、棟板金の接合部が劣化して穴が空いており下地も…

セメント瓦表面の色が褪せ、白っぽくなっています。これは長年の紫外線や雨風による劣化の兆候です。
セメント瓦は定期的に塗装を施すことで防水性を維持しますが、塗膜が劣化して防水性能が低下している可能性があります。
剥がれた漆喰を補修し、棟部分の強度を回復する事が可能。
早めの対応で雨漏りリスクを軽減できます。
これは地震や強風、経年劣化による固定力の低下が原因と考えられます。
瓦のズレがあると、雨水が侵入しやすくなり、棟内部の土や漆喰が流出しやすくなります。
本来であれば、棟瓦の積み直しを行うことで対応可能でしたが、問題となったのが「瓦の廃盤」でした。
セメント瓦が廃盤の場合、同じ瓦が手に入らないため、他の代替工法を検討する必要があります。
部分補修が難しいため、棟部分の交換や屋根全体の葺き替えを視野にいれさせて頂きました。
棟瓦(むねがわら)の積み直し工事は、既存の棟瓦を一度取り外し、新たに施工し直す作業です。以下のような手順で進められます。
劣化した棟瓦や漆喰を取り除きます。
内部の葺き土(ふきつち)が傷んでいる場合は、すべて撤去します。
近年では、葺き土の代わりに「シルガード」や「南蛮漆喰」などの耐久性の高い材料を使用することが一般的です。
軽量化を考慮し、棟瓦を固定する際に「棟金具」と「強力棟補強材」を組み合わせる方法もあります。
取り外した棟瓦を再利用する場合は、破損がないか確認しながら積み直します。
廃盤の瓦で代替がない場合は、棟部分だけを「棟板金」に変更することもあります。
漆喰を詰めて棟瓦をしっかりと固定し、仕上げます。
ステンレス製の針金やビスを使い、強風対策を施すこともあります。
セメント瓦は、耐久性とコストのバランスが良い屋根材として広く普及していましたが以下の理由で製造が終了してしまいました。
スレートやガルバリウム鋼板への移行:軽量で施工しやすい屋根材が主流に。
耐久性の問題:経年劣化による脆化が進みやすく、塗装メンテナンスが必須。
メーカーの生産中止:需要減少に伴い、メーカーが製造を終了。
このため、既存のセメント瓦の一部が破損しても、同じものを手に入れることが難しくなり塗装でメンテナンスが可能な状態でも、違う屋根材へと葺き替え工事が必要になり費用も高額になってしまうケースが多いです。
もし破損した瓦の数が少なければ、類似品の瓦で代用することも可能です。しかし、色味や形状が完全に一致しないため、美観が気になる場合には別の方法を検討する必要があります。
セメント瓦の棟部分のみを、ガルバリウム鋼板製の棟板金に変更する方法です。これは見た目の違いが出るものの、耐久性が向上し、今後のメンテナンス費用を抑えられるメリットがあります。
根本的な解決を図るなら、スレート屋根やガルバリウム鋼板へ葺き替える方法もあります。初期費用は高くなりますが、軽量化による耐震性向上や、メンテナンス費用の削減といったメリットがあります。
棟瓦のズレ:強風や地震の影響で棟瓦が浮いている状態。
漆喰の劣化:棟部分の漆喰が剥がれ今回の現場調査を通じて、セメント瓦を使用している住宅では以下の点に注意することが重要だと感じました。
定期的な点検を行う:特に築20年以上の住宅は、屋根の状態を確認することが必要。
塗装メンテナンスを怠らない:防水性を維持するため、定期的な再塗装が推奨される。
棟部分のチェックを重視:瓦本体よりも、棟部分のズレや漆喰の劣化に注意。
早めの修理を検討する:瓦が廃盤になっている場合、修理方法が限られるため、軽微な劣化のうちに対応する。
最後までお読みいただきありがとうございます。屋根は家の寿命を左右する重要な部分です。
セメント瓦の住宅では、定期的なメンテナンスや点検が重要です。特に棟部分のズレや漆喰の劣化は放置すると雨漏りの原因となるため、早めの対策をおすすめします。
セメント瓦のメンテナンスや修理についてお困りの際は、お気軽にご相談ください。
現場調査・お見積りは無料で行っています。
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