ベランダの高圧洗浄です！

ベランダの高圧洗浄です！

雨漏りはしていないようですが

かなりひび割れや隙間があります！

いつ漏れていてもおかしくない状態です！

22年経過しているので劣化はしています！

高圧洗浄で綺麗にして悪い箇所を見つけていきます！

雨漏りがしている場合は高圧洗浄をする前に

コーキングで補修をして雨漏りがしないようにします！

隙間やひび割れや目地にコーキング処理‼

高圧洗浄が完了したらコーキングを充填していきます！

目地の部分も隙間やひび割れ・コーナーの部分もすべて

コーキング処理をしていきます！

隙間なく埋めていきます！

プイライマー塗布！FRP防水について少し❣

コーキングが完了したらプライマーを塗っていきます！

光ってるのが分かりますか❓❓❓

たっぷりと塗っていきます！

FRP防水につて説明しますね！

FRPとは❓

繊維強化プラスチックで、

エポキシ樹脂やフェノール樹脂などにガラス繊維や炭素繊維などの繊維を

複合して強度を向上させた強化プラスチックのことを言います。

プラスチックは防水性があって、軽量でかつ加工が容易なのが

メリットなのですが、建物の構造に使用するには強度が低いのが難点でした。

そこでガラス繊維の様に弾性率の高い材料を複合して、

高い強度を実現したものがFRPになります。

難しい話ですがガラスマットがあり樹脂と

サンドイッチにして密着させていく工法です！

FRPは浴槽やユニットバス、プール、浄化槽、小型船舶の船体、

自動車の内外装など、身近なところでよく使われています。

そしてFRPの特徴を活かして防水材として利用し、

耐久性の高い防水層としたのがFRP防水です。

出来上がった防水層は継ぎ目のないシームレスな構造になります！

さらにFRP防水では、紫外線や雨風などから防水層の表面を守るため、

防水層の上にはトップコートで保護仕上げ材を塗って仕上げていきます。

軽量であって耐久性が高く、小さな面積の場所に使用すると

費用対効果が高くなるので、住宅においてはベランダに

最適な防水工法となっています。

少し間違えれば良かれと思った下地と上塗り材料がマッチしないと剥離します！

メーカーによって材料の選択を間違えると剥離しますね！　

塗り替えにはかなりの手間が必要です！

塗り替え時、一旦、全部　サンダーで

表面を落としてからアセトンというシンナーで全体に拭き取ってその上から

仕上げ材料を塗っていきます！

アセトンのふき取りを

怠ると捲れの原因となりますので最新の注意が必要となります！

メリットは軽量でかつ防水性が高いFRPは軽量(3～5㎏/㎡程度)なので

構造への負担が少なく、地震の際にも建物の揺れを軽減できるといえます。

そのため耐震性に優れている上、、浴槽やプールや船体等にも

使用されるほどの防水性(中に水をためても漏水しない)を備えています。

また、繊維強化プラスチックのため衝撃に強く、

人が歩行しても全然大丈夫な商品です！。

そのため、バルコニー、ベランダの防水材として最適といえます。

耐候性、耐久性に優れている為薬品にも強く腐食しにくいため、

プールや浄化槽、下水道施設などにも良く使われています。

工期が早く塗膜の硬化時間が短いため、施工は何度か重ね塗りをしても

1～2日前後で終了します（大きさにもよりますが( ´∀｀ )

夏場と冬によって硬化剤が違うため早く乾燥させることが出来ます！

他の防水工法と比較すると、工期は半分程度となりますし強いと言えます！

因みにFRP防水の工期が約1～2日ほどなのに対して、

ウレタン防水は約4～5日かかることが多いです。

塗装屋さんは大概はウレタン防水を勧めてくると思います！

施工が出来ない会社は多いですね！

FRP防水は紫外線に弱い傾向があります！

どんな防水でもそうですが

野ざらしや雨が直接かかる面は仕上げ材は傷みます！

下地のガラスマットの上に樹脂を流し固まったところで

トップコートで仕上げていきます！

その仕上げが長持ちしません( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

したがって基本的には5年に1度は表面の防水層を

保護しているトップコートの塗り替えが必要になります。

FRP防水独特の臭いがして凄く臭いです！

救急車を呼ぶくらい臭いです((´∀｀*))ヶﾗヶﾗ

FRP防水施工中にはラッカーシンナーよりも強いと

いわれるほどの独特の臭いがします。

そのため、近隣への配慮が必要になります。

このシンナーは臭いですけど直ぐに気化して匂いは消えます！

最近のお家はすべてがFRP防止と言っていいでしょう！

施工していて思うのですが本当に強い材料だと思いますが

いろいろな材料がある為、どの場所に施工するか❓

どれだけ傷んでいるかで現場の選択は変わってきます！

樹脂マット施工です！ガラスマットですね！

プライマーが完了したらガラスマットを敷いていきます！

樹脂を流してガラスマットを敷いて樹脂をサンドイッチします！

その樹脂をローラーで抑えてエア抜きをきちんとします！

写真で白くなったのがあると思いますがこれが樹脂マットです！

かなり綺麗にきちんと押さえてエア抜きをしないと

膨らんできますので確認しながら施工していきます！

ケレン作業です！これもなかなか大切です！

樹脂マットの施工が完了すると

次は全体にケレンをしていきます！

ケレン作業が完了するとアセトンというシンナーで

ふき取りをしていきます！

ケレンで傷をつけないと捲れの原因となります！

ケレン後、綺麗に掃除をしてからアセトンで

ふき取りをしていきます！

トップコート仕上げです！新築の仕上がりです！

アセトンでふき取りをしたら

トップコート仕上げをしていきます！

綺麗に掃除をしていますが異物がないか見ながら

トップコートを塗っていきます！

“街の屋根やさん　奈良南店”では、雨漏り対策も万全です！

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