奈良市で外壁が劣化していて木部が腐っている 柱が腐っている
2024.01.24
目次 【表示】 【非表示】 柱が腐って屋根が落ちる❓❓❓ 外壁のひび割れです！ 木製雨戸と雨戸の塗装です！ 波板交換です！ 塀のひび割れです！ 軒天の現状です！ お客様の声と施工事例です❣ 柱が腐って屋根が落ちる❓❓❓ 奈良市の戸建てです！築年数が30年経過して劣化しています！今…
奈良で雨漏りした住宅の外壁リフォームをしました
外壁が傾いていたのを見て、不安になった
葛城市 雨漏り修理
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 雨漏り修理
- 施工期間
- 1か月
- 使用材料
- 旭トステム ラスティウッド
- 築年数
- 築40年程度
- 保証年数
- 5年
- 工事費用
- 160万円
- 建坪
- 60坪
洋瓦で作られた外壁は、すでに限界寸前のダメージを負っており、今にも崩れそうな状態でした。
雨漏りしてから長期間放置していると起こる症状です。
この程度の大きさでも、かなりの重量があり、頭上に落ちてくるを大怪我を負います。
こちらのコンクリートが落ちてきております。
放置しておくと徐々に横に広がっていき、やがて全面がこの状態になるか、崩れ落ちます。
ベランダと外壁の間には大きな亀裂が入っております。
この亀裂から大量の雨水が侵入し、天井裏がプールになり天井が落ちてきています。
作業用足場を組んで、効率的に作業を進める作業所を確保します。
まずは釘と銅線で固定されている洋瓦部分を撤去していきます。
弊社では傾斜がほぼ垂直ですので、外壁リフォームとして扱いましたが、構造的には屋根の構造そのものです。
「屋根下地」「骨組み」「外壁下地」といった表現の方が分かりやすいかも知れません。
似たような構造で仕上げる事になりますが、同じ過ちを起こさないように、工夫して再構築を行う計画を立てます。
この状態で日をまたぐ場合、防水紙を壁に固定して雨水が侵入しないようにします。
職人がいない間に、作業部分から雨漏りを起こさない為の処置です。
外壁の下地があらわになりました。
前回は外壁自体が「コンクリート」「瓦」など重量の重い資材を使われている上、外側に大きく「テコの力」が働いておりました。
今回は、あまり外側には出さず、軒天井(のきてんじょう)を短く設定します。
これが外壁の下地になります。
塗膜防水とは防水塗装を行い、塗料の厚い膜で雨水の侵入を防ぐ方法です。
下塗り、中塗り、上塗りと3回塗りを行います。
水性防水塗料の「エクセルテックス」を使用した防水工事です。
コーキングで予め、下地処理を行います。
トップコートは防水層を紫外線などから、保護する役割を果たします。
(ベランダが広いので、予算を抑えるために、今回は部分補修をご決断なされました。)
雨漏り等の心配がないかを確認して、次の工程へ移ります。
今回は窯業系サイディングでの仕上げになります。
木目ですが、木材ではありません。
仕上がりの自由度が高いのが、窯業サイディングの魅力です。
薄い板金材を瓦の奥まで差し込むことで、雨水の侵入経路を断っております。
見違えるような景観になりました。
文字通り、外壁の傘になっております。
大きな亀裂は見事になくなり、建物の機能性を取り戻しました。
軽量の材料を使用しておりますので、建物への負荷も優しいです。
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