屋根の作り方と屋根の構造を知りましょう。(化粧スレート)
今回は化粧スレートの屋根の作り方と屋根の構造をご紹介させて頂きます。
屋根についての知識を広く持つことで必要なメンテナンスを行い住宅の長寿を低コストで実現しましょう。
屋根は骨組みとなる木材の上に板を引き、その上に下葺材のシートを下から順に施工して行きます。
下葺材のシートが防水紙と呼ばれ、雨水から住宅を守ってくれています。
下葺材はハンマタッカーと呼ばれる専用の工具で下地に固定して行きます。
シートとシートの被り部分は横200㎜、縦100㎜と規定があります。
防水紙の上に瓦を施工して行きます。
下から順に瓦を釘で固定して行きます。
瓦は下葺材を守り、重厚感のある景観を醸し出します。
メンテナンス不足による瓦の割れやコケは中の下葺材を痛める原因になります。
下葺材に穴が空くと雨漏りしてしまい、屋根を葺きかえる必要が出てきます。
定期的なメンテナンスを行う事で少ない負担で長寿を実現できます。
スレート瓦は本体一枚につき、4本の釘で留まっております。
釘部分を被せるように瓦を葺いて行きます。
瓦が割れて落ちてしまったりした場合、差し替えするのが難しい瓦ですので、専門家に相談し早めの処理をするように心がけましょう。
以上が化粧スレートの屋根の構造でした。
他の屋根材でも基本は同じで屋根下地→下葺材→屋根材の順で施工されております。
瓦の損傷や経年劣化が下地の損傷の入り口になりますので、気になる部分があったらすぐに対処しましょう。
どこに聞いたらいいか分からない、どう聞いたら分からないという方、0120-99-7817までお気軽にお問い合わせ下さい。
皆様の不安点を解決するまでサポートさせて頂きます。
9時~20時まで受付中!
0120-99-7817