夏の屋根上の温度はおおよそ50℃~70℃です。
これは一言で言えば尋常では無い暑さです。
お風呂のお湯の温度でも40℃前後です。
この温度の中で一日中動き続けると言うのは至難の業です。
少しずつ毎年経験を重ねる事でこの暑さに耐えれる体が出来上がるといっても過言ではありません。
また動き続けると言うのは無理をしているのであって暑さが平気になる訳でもありません。
屋根の上で万が一にも熱中症や脱水症状などで意識を失い屋根から落ちれば、大きな怪我を負う事になり最悪の場合は命を落としてしまいます。
その様な自体を絶対に回避する為に弊社では無理な作業をしない事はもちろん、必要以上に水分や休憩を取るように指導しています。
無理をする事によりお客様の住宅での作業の質や効率が落ちてしまい、良い品質の施工を提供出来なければ話しになりません。お客様の住宅で怪我人や死者を出すと言うのも論外の話です。
現場で働く職人さんは確かに丈夫な身体をしています。
ですが50℃以上の中での作業は常にリスクが付いて回ります。
そんな中でもお客様には最高の品質工事を提供して行きたいと考えております。
職人の休憩が多くなったり長くなる事があり、お客様を不審に思わせてしまう事もあるかとは思いますが、ご理解頂けたらなとお願い申し上げます。