大和高田市で屋根のシリコン塗装を施工しております。
現在、台風21号および24号の影響で関西圏に多大なる被害が出ております。
台風の被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
1日でも早い復興が出来ますように微力ながら努めさせて頂きますので、被害にあわれた方はお気軽にお問い合わせ下さい。
現在のご予約状況は年内の現場調査が可能となっております。
それでは本日の現場ブログを更新させて頂きます。
大和高田市で屋根のシリコン塗装を行っております。
既存の屋根は瓦が欠け落ちており、気になったお客様が瓦の補修を行うついでに屋根塗装をご決断なされました。
現場調査の様子と作業の様子をご紹介させて頂きますので、ご覧下さい。
既存の屋根の状態です。
築年数は10年と少しで、瓦は比較的綺麗な状態です。
既存の屋根材は【スレート瓦】や【セメント瓦】と呼ばれる屋根材です。
セメントで出来たこの瓦は表面のコーティングが剥がれると雨水が浸透し、劣化を早めて屋根の寿命を縮めます。
剥がれかけているコーティングを再構築する為、屋根塗装を行います。
問題の瓦の欠け部分です。
瓦の欠けた破片をお客様が拾われた事により屋根の損傷に気づかれたようです。
瓦の欠けを補修した後に塗装を行います。
足場を組んだ後の初めの工程は水圧による高圧洗浄です。
専用の機械から出る強力な水圧は屋根のしつこいコケや汚れを綺麗に洗い流す事が出来ます。
汚れやコケの上に塗装は密着しない為、屋根塗装では必須の工程です。
この作業を行う場合、近隣に汚れが飛散する恐れがありますので、工事前に予め近隣の方にご挨拶に回らせて頂きます。
お客様が発見された瓦の破片を塗装前に専用の材料で接着します。
接着後の塗装は強力ですので、ただ接着するよりも強い耐久性を期待出来ます。
屋根専用の下塗り材、【パワーシーラー】です。
塗装の業界でシーラーとは接着剤のような材料を意味します。
シーラーを予め塗布する事で、雨風や紫外線によって剥がれない塗装を行う事が出来ます。
屋根材の下塗りの様子です。
職人がローラーで万遍なく塗料を配って行きます。
意外と難しい作業で慣れていない方が塗ると、塗料が垂れた跡が残ります。
シーラー塗布後の屋根は普段よりも艶やかな状態になっております。
以上で今回の記事は終了です。
次回は下塗りを乾燥させた後の中塗り作業よりご紹介させて頂きます。
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