田原本町で雨樋の詰まりにお困りのお客様
奈良県田原本町にて
雨樋が詰まってお困りのお客様からご相談があり
点検に伺わせていただいたところ、
隣には竹藪が生い茂っておりその落ち葉などが雨樋にかなり積もっておりましたので、
掃除させていただくことになりました。
お客様ご自身での作業はとても危険が伴いますので
ご相談頂いて本当に良かったです。
雨樋の最大の役割とは、
屋根からの雨水を集め地面まで流し、
家の基礎や外壁への
湿気によるダメージを防ぐことです。
雨樋が無ければ…また何らかの理由で雨樋が詰まってしまっていたら…
軒先からそのまま地面に雨水
は落ちていきます。
雨水の跳ね返りは思った以上に強く、広範囲に広がってしまうのです。
そうすると、
建物の土台、基礎が濡れてしまい
放っておくと、やがて
腐食していってしまいます。
また、外壁に伝わる雨水
により
建物内部に湿気
が溜まりやすくなり
そうならない為にも
雨樋も
5年に一度はメンテナンスする事をお勧めいたします。
この5年というのは屋根の点検もそれぐらいでしていただきたいので、
屋根点検時に見ていただきたいです。
普段あまり注目されない雨樋ですが、
大切な役目を担っています。
しっかり点検・清掃をしていきましょう。
こちらの様に雨樋には
落ち葉や土、砂、ホコリ、飛来物などが溜まっている場合が多々あります。
このまま放置しておくと…
本来の
雨樋の役割を果たすことが出来ません。
近くに
神社や竹藪、林などがある場合は
特に
雨樋が詰まりやすくなってしまいます。
ご自身での掃除には限界もあり、危険でもあります。
経験豊富な専門家に掃除をしてもらうのが一番の得策です。
ケガをしてからでは遅いですものね...
もし家のどこかに鳥の巣を見つけたならば・・・
卵やヒナが巣立つまでそっとしてあげるか…
お住まいの自治体の役所に相談してみてください。
でないと、罰せられます。
以前、雨樋の点検に伺うと、
鳥の巣を作ってしまっていたところがございました。
その時は巣立った後だったようでしたので撤去出来ましたが、
卵やヒナがいる状態だと
巣を勝手に取ることが出来ないのです。
2014年「鳥獣保護管理法」という法律が出来、
卵やヒナが居てる巣を勝手に取ってしまうと
100万円以下の罰金or1年以下の懲役が科せられるのです。
もし遭遇した場合は、
その地域の自治体に適切なアドバイスを受けてからの作業を
させていただくことになります。
今回の雨樋清掃では
手やハケはもちろん使います。
そして「ブロウ」という送風機のようなものや
専用工具も使います。
雨樋のカーブ部分の所に詰まりが見受けられる場合、
上記の画像のように分解して掃除をする場合もございます。
水を流し雨樋の
機能を確認して完成です。
また点検にはお邪魔致しますが、たっぷり落ち葉が溜まっているかも知れませんね…。
今回は予算の都合で設置しませんでしたが、
『落ち葉除けネット』や
『落ち葉除けシート』もございます。
とても良いものですが…
設置するには足場を組み作業する必要があるため、
コストがかかってしまいます。
屋根や外壁の葺き替え又は塗装などで足場を組む際に一緒にされることを
オススメいたします。
それまでは、清掃で乗り切りましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は雨樋の清掃作業をご紹介させていただきました。
前述にもありましたように、
「鳥獣保護管理法」により
勝手に鳥の巣を撤去するのはお避け下さい。
鳥は子育てをしやすいように、エサの豊富な時期に巣作りを始めます。
春先の3月から5月にかけて活動が活発になります。
もしもの時は各市町村にご連絡くださいませ。
私どもが高所で発見した場合はきちんと対処させていただきます。
その他お困りごとがございましたら
ご連絡下さいませ。
フリーダイヤル 0120-99-7817
最後までお読みいただきありがとうございました。
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