奈良市で雨漏りによる天井の崩れ、現場調査と応急処置をしました
奈良市で雨漏りによる天井の崩れ、現場調査と応急処置をしました。
8階建てのマンションの6階部分で天井部分の外壁が崩れ板金部分を固定している金具が効かなくなり、板金部分が半分落ちているような状態です。
重量がありますので、下に落ちて人にあたると大変な状態でした。
応急処置で建物外部に落ちないようにさせて頂きました。
作業の様子をご紹介させて頂きますので、ご覧下さい。
天井の崩れ部分です。
雨水が外壁内部に侵入する事によって骨組みの鉄骨が錆びてしまっております。
錆びた鉄骨にコンクリートが密着性を失い、壁ごと板金部分が落ちています。
板金の中に大量のコンクリートが落ちていますので、触ってみるとかなりの重量です。
6階からおちて人にあたると怪我では済まないような重量です。
危険ですので、直ちに応急処置をさせて頂きました。
7階部分から防災シートを垂らして6階部分の内部階段に落ちるように処置しました。
雨水浸入の原因である7階内部廊下の防水を行い、問題部分の外壁を新設し、固定する必要がありますが、取り急ぎの応急処置になります。
今回の作業は弊社の専門外ですので、応急処置のみをさせて頂きましたが、損傷は深刻です。
大きい物件ですので、契約から着工まで時間がかかります。
ですので、お早めに工事の決断をする事をお伝えさせて頂きました。
鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションではよくある破損事例の一つです。
もし天井が落ちると通行人が命を落とす可能性もあります。
マンションの管理人さんはこのような症状が出る前に、大規模改修工事を事前に計画する事を勧めさせて頂きます。
9時~20時まで受付中!
0120-99-7817