広陵町でカーポートの屋根が飛んだ住宅で現場調査をしました。
広陵町でカーポートの屋根が飛んだ住宅で現場調査をしました。
カーポートは本多金属工業株式会社のカーポートでしたが、現在はエクステリア事業を撤退されている法人さんです。
既製品の製品がなく部品等の製造もしていない商品になります。
調査の内容とご提案の内容をご覧下さい。
屋根材は風災被害で5枚飛んでおりました。
折れ曲がっているタイプのカーポートですが、風災被害によって飛んでしまうケースは珍しくありません。
骨組み部分はしっかりしていて、建築する際に費用が大きく掛かったので、テラス屋根の屋根材のみを交換して欲しいと仰られておりました。
骨組みと固定金具で屋根材を挟み込んで固定するタイプの屋根材ですが、挟み込む為のゴムパッキンが伸びて外れておりました。
ゴムパッキンも変える必要があります。
固定金具も変形しており山になっている部分が大きく曲がっております。
これでは固定し直しても、固定力がない為、固定具も新品に変える必要があります。
屋根材の寸法を測り、建材屋さんに加工発注を依頼します。
寸法が間違えていると屋根材は取り付ける事が出来ませんので、ミリ単位まできっちり測ります。
カーポートの品番は骨組みのどこかに記載されております。
お問い合わせをして品番を告げて製品があるかを確認します。
薄くなっておりますが、製品を作っている法人さんに既製品がないかを確認させて頂きました。
法人さんはカーポートの事業を撤退し、取り扱っている製品がないとお答されました。
以上が調査の内容になります。
製品が製造していないので、固定金具や屋根材のみの発注が不可能になります。
ですので、既存カーポートを撤去し、新たなカーポートを新設する事をご提案させて頂きました。
お客様のご希望は屋根材のみの交換でしたので、ご希望とは違った方法になりますが、カーポートの機能を取り戻すには新設しか方法が残されておりませんでした。
元々考えられていた予算から大きくオーバーしてしまいますので、お客様のタイミングでご決断して頂く事になりました。
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