三宅町で風災被害により雨漏りを引き起こした住宅に伺いました。
台風24号の被害により関西圏は多大なる被害を受けました。
被害に合われた方にお見舞い申し上げます。
1日でも早く復興出来るように微力ながら、お力添えさせて頂きたいと思います。
現在のご予約状況は1ヶ月以内の現場調査が可能となっております。
奈良県内で台風の被害に合われた方はご連絡頂ければと思います。
それでは本日の現場ブログを更新させて頂きます。
三宅町で風災被害により雨漏りを引き起こした住宅に伺いました。
今回は外部の雨漏りですが、放置しておくと下地が腐食して天井が落ちるなどの症状に繋がります。
火災保険に加入しているので、保険金による補修をお客様がご希望なされておりました。
雨漏りの原因を突きとめ、工事の提案をさせて頂きました。
調査と提案の内容をご紹介させて頂きますので、ご覧下さい。
被害にあった箇所です。
玄関庇(げんかんひさし)と呼ばれる部分ですが、天井に雨染みが出来ております。
天井の雨染み部分です。
天井の上には下地の角材が通っており、角材に固定する事で天井が固定されております。
雨漏りを放置しておくと、天井及び角材が腐食して、やがて天井が落ちてきます。
至急、雨漏りを止める必要があります。
玄関庇の上は板金で出来ております。
水が溜まっている箇所などが多く、勾配(こうばい)が狂っているのが分かります。
こちらが端部なのですが、持ち上げると軽い力で簡単に持ち上がる状態になっておりました。
風の力で固定している釘が抜け、このような状態になったと想像出来ます。
台風の日に雨漏りしたというのもこちらの箇所からだと言えるでしょう。
以上が調査の内容になります。
雨漏り箇所が玄関庇の上の板金部分と考えられるので、板金の上に板金を施工する、カバー工事で施工させて頂きます。
台風の被害によるものと考えられますので、加入している保険会社と相談して保険金が下りれば、工事をお任せ頂く事になりました。
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