葛城市で屋根の補修工事を施工しております。
昨年の台風により雨漏りを引き起こした住宅で火災保険を適応して、屋根の補修工事を施工させて頂いております。
風災被害によって住宅の損傷や雨漏りを引き起こした場合、火災保険が適応できるケースが御座います。
住宅を購入する際、ほぼ皆様が加入されておりますので、風災被害によって住宅が破損した場合は保険屋さんに相談してみて下さい。
それでは、作業の様子をご紹介させて頂きます。
瓦を積み下ろす荷上げ機を設置させて頂きます。
大規模な工事になると足場を組んで作業をする事が多いですが、一部分の補修工事ですので、荷上げ機によって材料の搬入を行います。
まずは問題部分の棟瓦(むねがわら)と呼ばれる瓦を撤去させて頂きます。
新たな棟を施工して行きますが、漆喰(しっくい)を大量に使用して熨斗瓦(のしがわら)と呼ばれる棟瓦の土台部分を固定して行きます。
熨斗瓦の頂上にはかんぶりという、丸い瓦を施工して行きます。
漆喰や銅線を使用して同じく、かんぶりを固定します。
葺き直し後の棟瓦の様子です。
腕の良い職人さんは寸分狂わず、綺麗な一列に棟瓦を施工します。
数名の職人さんが作業をして一気に作業をさせて頂いたので、1日で施工しておりますが、棟の積み直し工事は時間と手間がものすごくかかる作業になります。
棟瓦の連結からも雨漏りが侵入しないように新たな漆喰で施工させて頂いております。
今回棟瓦の積み直しをさせて頂いたのは問題部分の1列のみです。
本日で棟の積み直し工事が完工になります。
職人さんが予定よりも多く手配出来ましたので、予定より2日早い完工になります。
近日のお問い合わせは屋根以外の件も多く頂いております。
内装工事、外壁塗装、外構工事など幅広く取り扱っておりますので、住宅の事でお困りの事があればお気軽にご相談下さい。
ご愛読有難う御座いました。
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