橿原市で劣化した鉄部の塗装工事をさせて頂きました。
橿原市で劣化した鉄部の塗装工事をさせて頂きました。
今回はSKマイルドボーセイを使用して錆止め塗装をさせて頂きました。
錆止め塗装とは金属の錆を止める塗装の事で、下塗り作業になります。
作業の様子を各塗料の紹介をさせて頂きますので、ご覧下さい。
劣化した庇(ひさし)と呼ばれる部分です。
塗料の密着が弱く、旧塗膜が捲れております。
劣化した木部です。
茶色の塗膜が赤っぽく変色して、木の下地が見えております。
塗膜のコーティング力を失っておりますので、木部は水を吸い込み、劣化速度を加速させております。
まず塗装を行う前に、錆び落としを行います。
旧塗装の剥がれかけている部分を剥がしてしまい、粉上になった表面の汚れをそぎ落として、下地を整えて行きます。
刃物のような工具を使用して旧塗装を剥離して行きます。
木部にSKマイルドボーセイで下塗りを行います。
木材の性質である【吸い込み】を止める効果があります。
下塗りで吸い込みを止めてコーティングの上塗りを塗る事で、高耐久と美しい仕上がりを実現する事が出来ます。
鉄部にSKマイルドボーセイを塗布します。
錆止め塗料と呼ばれるこの材料は鉄部の下塗りで最も大きな効果を発揮します。
【エポキシ】という強い溶剤で出来た塗料ですので、密着力が高く、材料に含まれた【特殊防錆顔料】という成分が強い防食性を発揮します。
錆止め塗料は上塗りを行わずとも、高い耐久性を誇ります。
しかし景観が余り美しくないので、上塗りでコーティングする事が一般的です。
以上が今回の作業内容になります。
次回は上塗り作業をご紹介させて頂きます。
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