藤井寺市で雨樋補修と波板補修工事を施工しました。
強風により雨樋がはずれたようです。
施主様が一度はめ込んだ様ですが、再度はずれております。
綺麗な状態で関節のみが破損している為、新設せずに安価で補修する決断をなされました。
波板は専用の固定具によって固定されております。
従来の固定具の多くはプラスチック製であり、劣化すると固定具が折れてしまいます。
波板の固定具が折れると、固定力を失い、強風時にパタパタと音がします。
放置しておくと波板は飛んでしまいます。
その前に固定具を交換し、事前にリスク回避を行う決断をなされました。
専用の接着力のある材料を使用し、雨樋の間接部分を繋ぎます。
これでしばらくは安心して頂けると思います。
しかし雨樋がはずれるという事は間接部が劣化しているという事です。
他の部分も同じ事になる恐れがある為、雨樋の全面交換工事を近年中に計画する事を勧めさせて頂きました。
既存の骨組み部分にフックをはめ込む事で波板は固定されております。
今回はフックの爪部分が長く、骨組みにかみ合わない為、爪を短く切り落とします。
使用するフックを全てこの形に加工します。
すると穴が出てきますので、穴の中にフックをはめ込み、骨組みの爪部分に引っかける事で固定します。
この作業を全面で行います。
以前のプラスチック製のフックとは違い、ポリカ製というフックを使用しています。
従来のものより耐久性が高いので、長い期間安心して頂けると思います。
9時～20時まで受付中!
0120-99-7817
